ギネスのほのかな苦みが好アクセント!

牛スペアリブの黒カレー

所要時間90分(室温で1晩寝かせる時間は除く)

材料(4人分)
牛スペアリブbeef short ribs・・・・・600~800g
サラダ油・・・・・大さじ1
塩コショウ・・・・・少々
薄力粉・・・・・大さじ1+ 大さじ2
カレー粉curry powder・・・・・小さじ1 + 大さじ2
※今回は市販のものを使用。「mild」でも「hot」でもお好みで。
赤ワイン・・・・・100ml
ビーフスープの素・・・・・1コ
ギネスビール・・・・・1缶(440ml)
湯・・・・・500ml
塩・・・・・小さじ2
ローリエbay leaves・・・・・2枚
玉ねぎ (中)・・・・・3コ
しょうが・・・・・20g
にんにく・・・・・2片
無塩バター・・・・・60g
りんご・・・・・1コ(種類は何でも可)
しょうゆ・・・・・大さじ2
ウスターソース・・・・・大さじ1
ケチャップ・・・・・大さじ1
ブラウンマッシュルームchestnut mushrooms・・・・・1パック(200g)
付け合せ用ピクルス (お好みで)・・・・・適量
作り方画像

作り方

  • 牛肉に塩コショウをし、カレー粉(小さじ1)と薄力粉(大さじ1)をまぶす。
  • 煮込み用の厚手の鍋にサラダ油をしいて中火にかけ、牛肉を入れ、すべての面に焼き色がつくまで面を変えながら焼く。
  • 赤ワインを加え(油がはねるので注意!)、ビーフスープの素(今回は「Kallo」を使用)、ギネス、湯、ローリエと塩を加え、いったん強火にする。沸騰したら弱火にし、30~40分ほど煮込む。牛肉が柔らかくなったら火を止め、そのまま蓋をして、室温で1晩置く。
  • 翌日、1晩寝かせた③の鍋から、浮いた脂を取り除いたあと、中火にかける(この時点で、すでに骨と身は離れやすくなっている。骨から身が完全にはずれてしまっても気にしなくてOK)。
  • 牛肉を温めている間にフライパンにバターを入れて中火で熱し、みじん切り、もしくはフードプロセッサーで細かくした玉ねぎ、すりおろしたしょうが、にんにくを炒める。
  • 約20分炒めて飴色になってきたら(ここで飴色になるまで根気強く炒めること。そうすると黒いコクのあるカレーになる)、火を弱めカレー粉(大さじ2)、薄力粉(大さじ2)を加えて2~3分、しっかりカラカラになるまで炒める。
  • ④の牛肉のスープを、お玉5杯分ほど徐々にフライパンに加えて(最初ははねるので注意!)そのつどよく混ぜ、ルーを作る。
  • ⑦を牛肉の鍋に加え、りんごのすりおろしと共に、残りの調味料(しょうゆ、ウスターソース、ケチャップ)、マッシュルーム(切る必要なし)を入れて30分程煮込めば出来上がり。味見をして塩加減を調え、お好きなライスとピクルスと共に食卓へ。

週刊ジャーニー料理レシピ【ごくウマ3選】取材風景

金澤みずえさん

料理:金澤みずえ
北ロンドンで料理教室をやっています。
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週刊ジャーニー No.1114(2019年11月28日)掲載

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