Bridget Jones: Mad About the Boy ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今(邦題)

ジェーン・オースティンの人気恋愛小説「高慢と偏見」を現代風にアレンジした、英作家ヘレン・フィールディングの同名小説をもとに描いた映画のシリーズ第4弾。9年ぶりの新作となる。本作では、最愛の夫マーク・ダーシーを4年前に亡くしたブリジットが、子育てや仕事に奮闘したり、新たな恋に巡り合ったりする姿を描く。友人や仲間たちの手を借りて、息子ビリーと娘メイベルを育てているブリジットの前に、ビリーの理科教師を務める29歳の年下青年が現れる。元恋人のダニエルとも再会し、心が揺れ動く。2月13日劇場公開予定
Bring Them Down ブリング・ゼム・ダウン

アイルランドの片田舎を舞台に描くスリラー。トロント国際映画祭でプレミア上映され、昨年の英国インディペンデント映画賞でもクリストファー・アンドリュースが最優秀デビュー監督賞を受賞。アイルランドの羊飼い一家と、他の農家の対立を軸に、父権主義、相続問題、世代間のトラウマをアイルランドの文化を背景に描く。 2月7日劇場公開予定
Dog Man ドッグ・マン

米漫画家で作家、児童文学のイラストレーターとしても活躍するデイブ・ピルキー原作の児童向け同名グラフィック・ノベル・シリーズを、コンピューター・アニメ化。ひょんなことから半分犬で半分人間になった「ドッグ・マン」。英雄的な警察官のドッグ・マンと、宿敵の猫との闘いを描く。 2月7日劇場公開予定
The Colors Within きみの色(邦題)

思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様をつづったオリジナル・アニメーション。海に面した町の全寮制のミッション・スクールの生徒・日暮トツ子は、幼い頃から「人の固有の色が見える」という特殊な感覚を持っていた。学校で少し浮いた存在だったトツ子は、美しい色を放つ少女・きみ、音楽好き少年・ルイと3人でバンドを組むことになり…。 劇場公開中
The Brutalist ブルータリスト(邦題)

「戦場のピアニスト」(2002年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得したエイドリアン・ブロディが主人公を務めた、ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞作。さらにゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)の合計3部門を獲得した。第2次世界大戦下。ホロコーストからは生き延びたが、家族と引き離されてしまったハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トートは、新天地を求め米国へ移住する。裕福で著名な実業家ハリソンのもとで、建築家として再び活路を見出すが…。1月24日劇場公開予定
A Complete Unknown 名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN(邦題)

グラミー賞やアカデミー賞をはじめ、数々の賞を受賞しているボブ・ディランの半生を描いた映画。イライジャ・ウォルドの「Dylan Goes Electric!」(2015年)を原作にした伝記ドラマ。1961年冬。米ミネソタ州からNYへ降り立った19歳のボブのポケットには、わずか10ドルしかなかった。だが、恋人やパートナー、先輩たちの助けで才能を開花させていく。 劇場公開中
Wolf Man ウルフ・マン(邦題)

狼に噛まれたことから、満月の夜になると凶暴な狼人間に変身してしまう男の苦悩を描いた古典ホラー「狼男」(1941年)をリブートした作品。幼少期に辛い経験をした男が、妻と娘を連れて故郷へ戻る途中、自動車事故に遭遇。そこに得体の知れない動物が現れ、男が襲われてしまう。やがて、夜が更けるにつれ、彼は得体の知れない何かに変身し始め…。 劇場公開中
Here HERE 時を越えて(邦題)

グラフィック小説家、アーティスト、ミュージシャンなどの肩書きで活動するリチャード・マグワイアの同名グラフィック・ノベル(2014年)を映画化。後に、窓や暖炉ができる「リビング・ルーム」を紀元前まで遡っていき、現在、そしてはるか未来に至るまでの、それぞれの時代のリビング・ルームという「空間」で起きた家族の愛や絆、衝突や喪失などを描く。 劇場公開中