■猛暑の中、ついついアイスクリームに手が伸びた…そんな人も多かったことだろう。売り上げが好調なアイスクリーム市場だが、業界ではイノベーション(新しいアイディア)が生き残りの鍵となっている。BBCが報じた。

世界最大の上場アイスクリームメーカー「マグナム」の研究開発拠点を英国ベッドフォード近郊に訪ねると、目を引いたのが淡い黄色の光を放つアイスキャンディーだった。クラブ文化で知られるスペイン・イビサ島で発売された商品で、クラブや音楽フェスの来場者を狙う。原料のビタミンB2が紫外線の下で自然に発光する仕組みだ。一方、ハーゲンダッツを傘下に持つフロネリやバスキン・ロビンスなど大手に加え、各地で増える起業家たちによるメーカーとの競争も激しい。原材料やエネルギー価格も不安定で、乳製品、卵、砂糖、果物、バニラなどの価格に加え、冷蔵・冷凍輸送や保管にかかる費用も上昇している中、新商品を開発するのは容易なことではない。
昨年、ユニリーバから分離したマグナム・アイスクリーム・カンパニーは、コルネット、ツイスター、ソレロなどを傘下に持つ。時価総額約80億ポンドの同社は、冷凍庫の技術にも投資する。世界で保有する約300万台の冷凍庫の一部にはカメラを搭載し、AIが商品を識別。販売数や補充時期を推定することで、品切れや無駄な在庫を減らす。冷凍冷蔵庫自体の省エネ化も進み、2010年当時の製品と比べ現在の機種は約40%効率が高いという。
新商品の開発ではアジアが重要な存在になっている。日本、韓国、中国では味や形の革新が活発で、中国ではアイスクリームが単なる夏の嗜好品ではなく、生活文化の一部になりつつある。実際、ハム、酢漬けニンニク、タヒニ、臭豆腐、酒など、欧米では考えにくい味も登場している。このほか、タンパク質入りアイスなども登場。冷たい冷凍庫の中の熱い戦いは続く! By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』