■ロンドン郊外のスタンステッド空港近くで営業する無許可の駐車場が、営業停止命令を受けた後も事業を拡大していたことが明らかになった。利用者からは車両の損傷や長時間の送迎待ちなど、多数の苦情が寄せられている。BBCの調査で分かった。問題となっている駐車場は2025年初め、エセックス、エルセナム近郊の農地を無断で転用して開設された。現在は約1000台を収容できる規模にまで拡大しているが、自治体は用途変更の許可を得ていないとして営業停止を命令。しかし、運営会社が異議を申し立てたため、審査が終了する2027年ごろまでは営業を継続できる見通しとなっている。

ただ、利用者からは深刻なトラブルが相次いで報告されている。スペイン旅行から戻った男性は、車内が荒らされたような状態で返却され、ナンバープレートやドアハンドルの破損、車体の傷も見つかったという。別の利用者は、旅行中に自家用車が22時間も施錠されていなかったことをスマートフォンのアプリで知り、遠隔操作でロックしたと証言。夜に駐車場へ戻ると、車はがれきの上に放置されていたと怒りの声をあげている。
また、送迎サービスへの不満も目立つ。空港では3時間以上待たされた末、小型バン1台に乗客が詰め込まれ、荷物が人の上に積まれるなど、危険な状態だったとの声が聞かれた。さらに、別人の車の鍵を渡された利用者もいた。比較サイトを通じて予約した利用者も多く、車両の損傷に対する補償が受けられないケースも報告されている。運営会社や関連事業者は、BBCの取材に応じていない。
自治体は複数の関係機関と連携して状況を監視するとしており、比較サイト運営会社も苦情が続けば掲載を打ち切る方針を表明。スタンステッド空港は利用者に対し、認可を受けた駐車場を選び、事前に口コミを確認するよう呼びかけている。安かろう悪かろうの典型と言えそうだ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』