SNS時代の課題…若者が一気に集まる 「リンクアップ」とは

■今年3月、ロンドン南部クラパムで数百人の若者が一斉に集まり、通りを走り回る映像が全国ニュースとなった。あれから4ヵ月。同様の騒ぎをどう防ぐべきかが改めて議論されている。各メディアが報じた。

クラパムでの騒動を、一時、「暴動」と報じるメディアもあったが、警察は略奪や大規模な器物損壊は確認されなかったとしている。一方で、一部の若者が公園で花火を打ち上げたり火を付けたりし、商店や飲食店に入り込む様子も見られた。店主の中には店舗を閉鎖した人もおり、警察官4人を含む5人が暴行を受け、13歳の少女を含む6人が逮捕された。こうした集まりは「リンクアップ」と呼ばれ、若者同士が音楽を楽しみ、交流する目的でSNSを通じて企画されることが多い。参加した若者たちは「大半は楽しむために集まっているだけで、騒ぎを起こすつもりはなかった」と話し、「スマートフォンばかり見ていると思われがちだが、本当は人と直接会いたい」と訴える。

TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
早稲田アカデミー
サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi

若者の支援団体や研究者は、背景には居場所の不足があると指摘する。ロンドン市長サディク・カーン氏は事件後、各区に深夜まで利用できるユースクラブを整備する方針を表明した。英キングス・カレッジ・ロンドンの専門家によれば、英国では2010年以降、自治体の青少年支援予算が大幅に削減され、多くのユースクラブが閉鎖されたという。さらに、新型コロナ禍で子どもたちが、地域で遊び、人と交流する機会を失ったことも影響しているとの見方が示されている。警察は今後も無秩序な集まりには厳しく対処する姿勢を示す一方、SNS上で急速に拡散する情報への対応が課題となっている。今年になって学校同士の対立をあおる投稿も広まったが、大きな事件には発展しなかった。専門家は、現場の警察活動とSNS上の情報分析を組み合わせることが重要だと指摘している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Restaurant
Joke
Henry Q&A
Travel Guide
London Trend
Survivor
Great Britons
Afternoon Tea
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー