
ハリー王子が自伝の中で、アフガニスタンでタリバンの戦闘員25人を「チェスの駒」に例え、彼らを射殺したことを「自慢」したことに対して、ベン・ウォレス国防大臣がインタビュー内で王子を激しく非難した。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
ハリー王子がタリバン兵の「射殺数」などを公表したことについては、アフガニスタン政権から抗議が寄せられており、また英国人を危険にさらす行為として英軍からも怒りの声が多く上がっているが、国防を担うベン・ウォレス国防大臣がこのほど改めてハリー王子を非難した。
ウォレス大臣は「率直に言って、個人の実績を話したり自慢したりすることは陸軍が『組織』であるという事実を歪めることになると思う」とコメント。「軍は組織行動だ。彼らは何百人もの後ろ盾に支えられてもいる。誰が一番撃てたか、誰が一番撃てなかったか、ということではない」と話し、彼の発言はかつての仲間たちを失望させただろうと述べた。
ハリー王子は米国で1月に放送されたトーク番組内で、この問題について「私の言葉は危険ではない」と主張。「退役軍人のコミュニティの自殺者を減らすために数字を入れた」と説明している。しかし、「殺害数」については話さないという軍の長年の不文律に反した突然の告白は、逆に精神衛生上の問題を抱える軍隊の家族を動揺させ、「公の場で論じられるべきものではない」と非難されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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