■英国でサルモネラ食中毒の感染により1人が死亡、感染者が200人余りとなったことが報告された。感染が広がるなか、英国食品基準庁(FSA)は、5歳未満の子どもや65歳以上の高齢者、妊婦、基礎疾患のある人に対し、外食時には十分に加熱されていない卵や半熟卵を避けるよう呼びかけた。各メディアが報じた。

英国保健安全保障庁(UKHSA)は、全国規模のサルモネラ食中毒の流行を宣言した。注意が必要なのは半熟卵だけではない。生卵を使用する可能性がある、手作りのマヨネーズやスフレ、オランデーズソースなども、感染リスクの高い人は避けるべきだという。一方、レストランやカフェ、テイクアウェー店で提供される、十分に加熱された卵料理は安全に食べられるとしている。
FSAのイアン・ヤング主任科学顧問は、今回の流行を「異例の規模で急速に拡大している」と指摘。特に幼児や高齢者、妊婦、健康上の問題を抱える人は、外食時に卵や卵製品が十分に加熱されていることを確認するよう求めた。現時点では輸入卵や、それを使った料理が感染源の有力候補とみられている。一方、英国産の卵については、一般的なサルモネラ菌に対するワクチン接種を受けた鶏から生産されており、今回の流行との関連は確認されていない。英国卵産業評議会は、英国ライオンマークの付いた卵であれば、感染リスクの高い人でも半熟で食べられるとしている。
サルモネラ菌は腹痛、下痢、嘔吐、発熱などを引き起こす。多くの人は自然に回復するが、乳幼児や高齢者、免疫機能が低下している人は重症化しやすい。体調に不安がある場合は、まずかかりつけ医や時間外診療サービスに相談するよう呼びかけられている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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