ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

テムズ河沿い最古のパブで『川床』体験!?/英国パブ巡り07

ビールが美味しいこの季節。テムズ河を眺めながら涼をとるのにぴったりのパブをご紹介します。

向かった先はロンドン南西部のロザハイズ。駅から徒歩2分の場所にあるパブ「Mayflower」は、テムズ河沿いのパブの中では最も歴史が古いとされ、起源をたどると1550年ごろ(およそ470年前!)から「The Shippe」という名で人々に親しまれていたのだそうです。

1780年に再建され、「The Spread Eagle and Crown」と改名、さらに1957年に現在の「The Mayflower」へと名前が変更されていますが、形や名前を変えてもパブはパブ、というのが英国らしいですね。
ちなみにメイフラワーとは、宗教対立が続いていた17世紀の英国で、信仰の自由を求めて米国にわたった清教徒らを乗せた船の名前です。メイフラワー号はこのパブの近くを母港とし、停泊していたことからこの名がつけられました。

店内は低い天井、年季が入った木製の家具がいかにも昔ながらのパブらしい雰囲気。ここに座ってしっとりとビールを飲むのもいいですが、天気のいい日は、店の奥へと進みデッキへ!

デッキからはテムズ河と対岸の景色を一望できます! 河からの風が気持ちいい〜!

河を眺めながらビールを飲んでいると、足元から水の音が聞こえてきました。デッキの床を注目してみると床は所々隙間があり、下に水が見えます。どうやら河に突き出すようにしてデッキが設けられているようです。水の音に耳をすませていると、まさに京都の鴨川に浮かぶ川床にいるような感覚になりました(水の色は鴨川とは異なりかなり茶色いですが…)。天気の良い日には特に最高です! 近くまで行かれた際はぜひ覗いてみては?(編集部N)

The Mayflower
117 Rotherhithe Street, Rotherhithe, London, SE16 4NF