■楽しみにしていた休暇で、飛行機の到着時に預け荷物を受け取れず、休暇が台無しになった経験がある人は、残念ながら少なくない。この夏、バーミンガム空港で荷物紛失が続出した。BBCが報じた。

スペイン領グラン・カナリア島を訪れたルイーズ・フェントンさんは、3人の10代の子どもと旅行した際に荷物紛失の被害にあったが、航空会社や旅行会社、空港から荷物について十分な連絡がなかったという。自閉症の娘は代替の衣類を「非常に苦痛に感じ」、ほとんど眠れなかった。「今回の休暇を楽しむために努力して貯金してきたのに、自分たちに責任のない問題に旅行全体を奪われてしまった」と嘆く。
キダーミンスターのクライブ・ストークスさんはキプロス行きの便を利用した。搭乗前、チェックイン係員から荷物タグをなくさないよう念を押されたといい、「そんなことを言われたのは初めて」と振り返る。ローマへ向かったサイモン・レイランドさんも荷物が届かず、「誰の責任かはどうでもいい。ただ電気シェーバーが欲しい」と困惑を語った。旅行業界団体ABTAの元会長アリステア・ローランド氏によると、通常の荷物紛失は「珍しくない」(編集部注:ひらき直り?)ものの、これだけ大量の荷物が届かない事態は極めて異例だったと認めた。
荷物がない場合、乗客は到着空港で紛失届を提出する必要がある。衣類や洗面用品、必要な薬など、常識の範囲内であれば必需品購入費は請求できる。荷物が21日間見つからなければ正式に「紛失」とみなされるが、補償請求額には上限が設けられる。購入品のレシートはできるだけ保管することが勧められているものの、スーツケース内の荷物が新品とは限らず、提出できるレシートには限りがあるのが普通だ。
トルコを訪れたヘイリー・チャップマンさんは、衣類や日用品の購入に約200ポンドを費やしたという。また、イブ・サンドルさんは荷物の所在を自ら追跡し、最終的に空港までタクシーで取りに行った。バーミンガム空港は、航空会社などと連携して荷物をできるだけ早く乗客に届けたと説明。「ご不便とストレスをおかけしたことを心よりおわびする」と謝罪してたが、原因については触れていない。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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