夏休みが終わり、英国では新学年の新学期が始まる時期がやってきた。長い間の朝寝坊が許された生活から学校中心の生活へ戻るのは、子どもにとっても親にとっても一苦労だ。専門家が勧める、できるだけストレスなく新学期を迎えるための6つのポイントをBBCが紹介している。

① 朝の習慣を決めておく
教師のC・パーカーさんは、朝の流れを毎日できるだけ同じにすることを勧める。朝食、着替え、出発までの手順を固定し、前夜のうちに制服や靴、通学バッグ、弁当などを準備しておけば、朝の「どこにある?」という混乱を防げる。
② 家族の予定をカレンダーで共有する
私服登校の日やスポーツ大会、行事などは意外と忘れやすい。冷蔵庫など目につく場所に家族用カレンダーを置き、学校から通知が来たらすぐ書き込んでおくとよい。休日や重要な行事の日程も一緒に管理すると便利だ。
③ 「今日はどうだった?」以外の聞き方をする
学校から帰った子どもは疲れていて、1日の出来事を詳しく話したくないこともある。エクセター大学のウィル・シールド教授は、「今日、一番笑ったことは?」「昼休みは誰と遊んだ?」など、答えやすい質問を勧める。
④ 学校を身近なものにしておく
入学を控えた子どもには、学校の前を歩いてみたり、制服を試着したり、学校を題材にした本を読んだりするのも効果的。大切なのは文字や数字を覚えることだけではなく、教室で安心して過ごせること。子どもがまだ小さい場合、自分で上着のファスナーを閉めるなど、少しずつ自立を促すことも役立つ。
⑤ 宿題の時間をあらかじめ決める
教師で作家のK・ラディスさんは、毎週の宿題の時間割を作ることを提案する。あらかじめ時間を確保しておけば、直前になって慌てることもない。できた結果だけでなく、努力したことを認めて褒めることも、やる気を保つうえで重要だ。
⑥ 「大丈夫」と言う前に話を聞く
新学期への不安を抱える子どもには、すぐに「大丈夫」と言うのではなく、まず気持ちを受け止めることが大切だ。「心配しているんだね」と声をかけ、何が不安なのかを一緒に探ってみよう。睡眠や日常生活に影響するほど不安が強い場合は、学校や医師に相談することも必要だと記事は締めくくられている。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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