ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
ロンドンのベスト・ホットチョコ!? カフェ「SAID dal 1923」に行ってきた
寒くなったせいか急にホットチョコレートが飲みたくなり、「London's Best Hot Chocolates」と噂されている、チョコカフェ「SAID dal 1923」に行ってきました。「SAID dal 1923」はイタリア・ローマでもっとも古い老舗チョコレート店で、ロンドン市内にはソーホー(41 Broadwick St, London W1F 9QL)とフィッツロビア(29 Rathbone Place, London W1T 1JG)に店舗を構えています。
向かった先はジャーニーのオフィスからほど近いフィッツロビア店。老舗のチョコレート店とはいえ、木のぬくもりを感じられる入りやすい雰囲気のカフェです。チョコレートやケーキが並ぶカウンターでお目当てのホットチョコレートを注文します。カップサイズはスモール(3.50ポンド)、レギュラー(5ポンド)、ラージ(6.50ポンド)、味はミルク、ダーク、ジャンドゥーヤ(ヘーゼルナッツなどのナッツ類とチョコを混ぜたもの)から選択。私はスモール&ダークを選ぶと、スタッフの方から「カップの周りに溶けたチョコレートをかける?」と聞かれ、よくイメージが付かず「No」と答えると、お会計は3ポンドに。
席についてすぐに運ばれてきたのは、エスプレッソ・カップサイズのホットチョコレート。案外小さかったな…と少し後悔しながら、飲んでみると濃厚でクリーミーな口当たり! スプーンですくってみても、とろ~~~~っとしてなかなか下に落ちないほど。写真で伝わるでしょうか??? これはまさに飲むチョコレートといった感じ。「ホット・ホットチョコレートを飲んで温まりたいなぁ」と、サラサラほっかほかの飲み物を思い描いていたので期待とは異なりましたが、これはこれでとっても美味しい!
あとで調べてみると、スタッフから聞かれた「溶けたチョコレート~」は、下の写真のような感じなのかなと。見た目はあまりよろしくないですが、ひょっとすると美味しいのかも?(編集部C)
SAID dal 1923 at London Fitzrovia
29 Rathbone Place, London W1T 1JG
https://said.it/en/