ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート
霧に覆われたウィンザー・グレート・パーク
朝起きると霧に包まれていることが多かったクリスマス休暇ですが、室内ばかりにいても運動不足になるので、ウィンザー城周辺に広がる4800エーカーもの自然公園「Windsor Great Park」に出かけてきました。
The Savill Garden、The Valley Gardens、Virginia Water and Virginia Water South、ウィンザー城から一直線に延びるThe Long Walk and Deer Park、Other areas of Windsor Great Park、Swinley Forestからなる、ウィンザー・グレート・パーク。とにかく広大でどこに車を停めるべきか悩んだ末、まずはパークの西に位置するCranbourne Gate Lodgeの目の前にある無料(2016年12月30日現在)の駐車場に車を停め、Cranbourne Gateからパーク内を歩きます。
訪れた日は特に霧が深く、幻想的な雰囲気が漂っていました。ただ、どの方向を見ても真っ白で、こんな写真しか撮れません…。とにかく何もない、何も見えない…、途方に暮れはじめ、折り返して車に戻り、地図にあるThe Savill Gardenに移動することにしました。
The Savill Gardenに到着すると、立派で近代的なビジター・センターがあり、ミニ・シアターではビーズ・クッションが並べられ、子供向けのクリスマス・アニメが上映されていました。お土産やカフェも充実しています。 庭園は四季折々の植物が植えられ、美しく整備され、普段は有料ですが、草木が枯れて花もない12月は無料開放しています。 ※上の写真は夏のThe Savill Garden。The Savill Gardenフェイスブック・ページより。
広大な庭園ではないものの、池の氷を割ったり、木登りしたり、橋を渡ったりしながら楽しく散策できました。
帰りは駐車場に設置されたレトロなメリーゴーランドに乗って家路につきました。寒くても重い腰をあげて外出すると気持ちがいいですね。(編集部 H)