![]() ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート |
「世界のニナガワ」による「ハムレット」ロンドン公演 |
蜷川カンパニーの「ハムレット」が昨日からバービカンで始まり(日本語公演、24日まで)、観劇してきました。ステージには長屋やひな飾り、音楽にはお経などの日本文化が取り入れられた作品に仕上がっています。藤原竜也の熱演もさることながら、私の印象に残ったのは、墓堀人がイングランドについて軽快におしゃべりする場面。これからご覧になられる方も多いと思うので詳しくは書きませんが、会場にいたイギリス人にもウケていたようです。 「デイリー・テレグラフ」紙(電子版)では、王クローディアスが祈りを捧げるシーンを取り上げ、平幹二朗の演技を称えていました。28~30日には村上春樹原作の「海辺のカフカ」が上演されます。キャストは、宮沢りえ、藤木直人ほか。両作品ともまだ少しだけ席は残っているようです。お見逃しなく。 http://www.barbican.org.uk/theatre/whats-on.asp?t=week 編集部 とら兎
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