10月24日に発表された変更点についてーその1ー

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VOL.31

10月24日に発表された変更点についてーその1ー

Q 英国のEU離脱後を想定して発表された変更点のうち、EU加盟国出身者との国際結婚に関係するものって?

A 7月に辞任したテリーザ・メイ首相の跡を継いだ、離脱強硬派のボリス・ジョンソン氏。10月31日にEU離脱を果たすべく、様々な策を打ち出しましたが、野党労働党のみならず、同じ保守党內の残留派などにはばまれ、目標を達成することはできませんでした。
EU離脱か、離脱するにしても合意のもとか、合意なき離脱か、あるいは、離脱を無効としてEUに残留するか、または改めて国民投票を行うかー12月12日に総選挙が行われ、民意が問われる展開になり、選挙運動が繰り広げられていることはご承知の通りです。
支持率では、保守党がリードしているとはいえ、総選挙で議席の過半数をとることは難しいと見られているだけに、年明けもEU離脱を巡る混乱は続くことでしょう。英国が今後、どの道を進むにしても移民法に影響が出ることは明らか。情報収集に努め、的確に対応することを心がけたいものです。
さて、今回と次回の2回に分けて、英国がEUを離脱すると想定して10月24日に通達がなされた変更点のうち、我々日本人に関係のある、英国に居住するEU加盟国の国籍保持者との国際結婚にからむものを取り上げることにしましょう。

まず、英国に居住するEU国籍保持者との結婚についての現行の取り決めについておさらいします。現在、EU国籍保持者、あるいはその家族として英国で5年以上合法的かつ継続的に生活すれば、定住(Settled)ステイタス(いわゆる永住権。正確には「無期限滞在許可証Indefinite leave to remain」)を取得する申請資格が与えられます。この取り決めは「EU Settlement Scheme」と呼ばれ、5年に満たない場合は、仮定住(Pre-Settled)ステイタスでの滞在となります。

EU離脱後に英国に住むEU国籍保持者(主申請者)とともに生活するため、移住してくる家族に関して(配偶者が、EU国籍保持者と英国のEU離脱前から婚姻関係にある場合)
離脱前にEU国籍保持者の家族として、この主申請者とともに英国に居住していた期間がある場合は、それを定住(Settled)ステイタス取得申請の条件とされる5年間の居住期間に加算することが認められるようになりました。
ただし、主申請者となるEU国籍保持者は英国がEUを離脱する以前から英国での居住を開始していなければなりません。逆をいえば、主申請者のEU国籍保持者が離脱前から英国での居住を開始していれば、主申請者のもとに移住する家族については離脱後に入国したとしても、「EU Settlement Scheme」でステイタスを申請することができるというわけです(※但し申請期限有り)。 離脱後に主申請者が入国する場合は新たなルールとスキーム(European Temporary Leave to Remain Scheme)のもとで、ビザ申請を行う必要があります。 家族の移住のタイミングは各事情によって異なり、一時的に家族が離れて生活するケースも十分にありえます。そのような一時的な期間が離脱をまたぐことも大いに考えられるため、今回のルール改定が行われたといえます。

今回、概要をご紹介した変更点について、さらに正確かつ詳しい情報を得たい、あるいはご自分のケースに関して不安に思われる場合は、専門家に相談されることを強くお薦めします。

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