子供の知的好奇心を育む 美術館&博物館巡り

世界屈指の芸術作品を無料で鑑賞できる英国において、子供がいるからという理由で美術館や博物館から足を遠ざける必要はない。「National Portrait Galleryや大英博物館、Natural History Museum等はバギーでも動き易く、子供が駆け回れるスペースもあります。適度に人もいるので、少しぐらい騒いでも目立たないので安心です」と先輩ママが語るように、歴史的建造物を除けば大概エレベーターもあるのでバギーでのアクセスも問題なし。大型の美術館なら、オムツ替え設備付の広々としたトイレはもちろんのこと、ハイチェアやキッズ・メニューを備えたカフェのある場所も多く、入場無料をいいことに街中で必要に迫られた際に立ち寄ることもできる。乳幼児のうちは、ぐずったとき用にミルクを用意しておくか授乳を済ませておけば、静かな館内をバギーで移動しているうちに眠らせてしまう「ゆりかご作戦」が使えるので、親としてはアートを楽しむ時間を得ることができ一石二鳥。その後、工作やお絵かきができる年齢に達したら、今度は子供主体の利用法に切り替えよう。「うちではいつもファミリーイベントに参加しています。無料の所が多く、いろんなものを手作りすることが多いので、親子で楽しめます。アーティストが指導してくれるので本格的です」とか、「ロンドンの一流ミュージアムの各種アクティビティーには、学校がホリデーになると必ず1度は出かけるようにしています」といったコメントが寄せられた通り、美術館に行けば子供の知的好奇心を満足させる催し物が豊富。スクール・ホリデーの多い英国で、子供たちが長い休みをもてあますようなら、各HPのイベントカレンダー等をチェックしてみてはいかが?

①Museum of London Docklands E14 4AL
www.museumoflondon.org.uk/museum-london-docklands
「子供エリアには、マットでできた幼児用のミニアスレチックや、砂と水、ダムまである河川の模型や、ドックランズの車窓が映し出されるDLRなど、遊びながら学べる仕掛けがたくさんあり、子供たちは飽きずに半日は過ごしてくれると思います。ママがCanary Wharfでお買い物をしている間に、パパが子供の面倒をみるのに最適な場所だと思います」(Maki McGraw)
②Horniman Museum & Gardens SE23 3PQ  www.horniman.ac.uk
無数の剥製や標本、世界中の珍しい楽器を集めた博物館。美しい庭園と水族館もあり。
③National Army Museum SW3 4HT  www.nam.ac.uk
館内施設「Kids' Zone」には、10歳以下の子供が遊べるジムや滑り台ほか、赤ちゃん向けのソフトプレイエリアもあり。無料で利用できるので、雨天時やチェルシーでの買い物ついでに子供を遊ばせられると人気のスポット。
④V&A South Kensington  SW7 2RL  www.vam.ac.uk/whatson/programmes/family/
「ハーフタームやスクール・ホリデー、または日曜日などに子供向け企画が開催されています。展示品をもとに一流のスタッフが、凝った趣向のアクティビティーをやっていて、娘はとても楽しんでいますよ」(サリー A.Y.)
⑤V&A Museum of Childhood E2 9PA www.vam.ac.uk/moc
「子供天国です。特に、歩けるようになった子供~小学生には1日遊んでも足りないぐらいの充実度。ビクトリア時代の子供服やおもちゃから現代モノまで展示してあって、おもちゃ好きやアンティーク好きの人にもおすすめです」(根本玲子)
⑥The Science Museum SW7 2DD  www.sciencemuseum.org.uk
「寒くて外遊びができない日も、ここのThe Gardenエリアに連れて行けば、水で遊ぶことができるので2歳の娘は楽しんでいました」(ちはる)
⑦Natural History Museum SW7 5BD  www.nhm.ac.uk
「大人と子供が一緒に学習しながら回れるので、お友達の間でも人気のスポットです」(西田恵美)
⑧London Transport Museum WC2E 7BB www.ltmuseum.co.uk
「バスや電車に乗って遊んだり、シミュレーション画像を使って運転手の真似ごとをすることができたり、と車好きの息子は夢中になって遊んでいました。大人の入場料がやや割高かなと思いましたが(※16歳以下の子供は無料)、館内のカフェを待ち合わせ場所にし、私がセンターで用事を済ませている間、パパに子供を連れていってもらえたので良かったです」(K.Y.)