具が真ん中だけじゃ嫌!と言う人のためのおにぎり

cook 20170203 1

先日、とある日本のテレビ番組を見ていた時のこと。日本滞在中の欧米人たちがランチ用に買っていたのがコンビニのツナマヨのおにぎり、ではなくて中巻き。中巻きとは太巻きと細巻きの中間のサイズのもので海苔2分の1を使うお寿司ですね。具材はどちらもツナマヨなのになぜおにぎりより中巻きの方が人気があるかという理由が興味深かった。おにぎりはかじり付いた場所によってはツナマヨに全く出会えないことがある。例えば三角おむすび。大抵の人は3つある角のうちの1つに食らいつくはず。そうすると具材エリアまで距離があって一口目に入ってくるのはコメとノリだけということがありますね。食べなれた日本人にはノー問題だとしても、食べなれない外国の方にとってはこの部分は無味でノーテイストで味がない(三重複)。さらにこの構造的欠陥に気づかず三角の角ばかり3度攻めたら最初の3口は全く具材に出会えず、絶えずコメとノリだけのノーテイストの悲劇になっちゃう。そして最後、角が取れてほぼ丸くなった中心部をいただくとそこにはツナマヨが無傷でドッカリ鎮座していることになる。これではコメの残量とのバランスが極端に悪い。つまり3つの角をまず攻めてしまうと「コメ」「コメ」「コメ」が続き、最後は突然「超ツナマヨー」となってしまう。挙句の果てには「おにぎりのプロローグは味がなさ過ぎてクライマックスは逆に味が濃すぎマース」という結論に達してしまう危険性が高い。これに引き換え中巻きはとりあえずどこを食べてもいい感じのツナマヨがもれなくついてくるんだそうで食べるのに技術も知識も経験もなんにも必要がない。ご飯も酢飯で味付いてるしね。なるほどなー。彼らにしてみたら銀シャリって何の意味もない味なし穀物なんですよね。ということで皆さん、これからはこちらの方に三角おにぎりをお出しする時はどこからでも等距離となるように具材をおにぎりの形にあわせて三角に入れましょう(それで問題解決するとは思えない)。でなければ中巻きがいいんですが酢飯作ったり巻きす用意したりでそれはそれで面倒。ということで今回ご紹介するのがそういった問題を全て一挙に解決してくれる夢のドリームおにぎーり。なんせ具材全部あらかじめご飯にまぜまーぜ、まぜこーぜなのでこれぞどこを食べても全く均一。まあ、おにぎりの金太郎アメみたいなもんですね。ということで具材を真ん中に押し込む必要もなく簡単に握れる上にそのずぼらさがむしろ喜ばれる夢のドリームおにぎーり、ぜひどうぞ。

ツナマヨまぶしおにぎり

cookbuzz編集部