▲キングズクロス駅から徒歩8分。ひなびた感じの外観だが親しみが持てる。

旧知の友人ご夫妻から「ユニークな店がある」と誘われ、ご一緒させていただいたのがこの「ランド・オブ・ファイアー」。アゼルバイジャン料理の店だ。アゼルバイジャンと言えば「カスピ海沿岸の国でバクー油田」しか知らない。どんな食べ物があるのか見当すらつかない。ペルシャやオスマン帝国、そしてロシア料理の影響を受けているらしい。だったら美味しいに違いないってんでご夫妻を含む4人で行ってみた。キングズクロス駅から徒歩8分。おしゃれな商店街を抜けると心躍らないひなびた街並みが続く。先の方で田舎くさい電飾が点滅。恐る恐る「これ?」と看板を見るとまさにそれ。店内に足を踏み入れるとそこはアゼルバイジャン。メニューはさほど多くないけど出てきた料理全てが美味しい。牛タンは白ご飯が恋しくなるほど和に近い。鶏とたまごの炒め物はほぼ親子丼。不思議なほど日本人の口に合う。この店、侮れない。久しぶりに大満足で店を後にした。田舎臭いとか言ってごめんね。通りすがりではほぼ入らない店。教えてくれたご夫妻に大感謝の夜となった。ぜひお試しあれ。(たべ太蔵)

左=ホット・スターターの欄から選んだ牛タン £11.75。冷製バージョンも選べる。 右=鶏肉、玉ねぎなどの具の入ったダンプリング「Pelmeni」。少し皮が厚めながら、東欧や中華料理との共通点も感じられ、交易がさかんだったころに想いをはせたくなる1品 £18.75。これを含め、各料理とも付けあわせのソースにもこだわりあり。
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左=手前が「グリーンのオムレツ」ともいうべきクク「Kuku」 £17.55。奥に見えるのがチキンと卵の料理で、日本人には親子丼のごはん抜きという印象の「Toyuk Cigirtmasi」 £20.75。ぜひ試してみてほしい。 右= 四角いパスタの上に炒った牛肉料理をのせたビーフ・キンガリ「Beef Khingal」 £21.55。これもぜひどうぞ。

総合評価 4.2

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£30~35

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Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
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Land of Fire

95 Caledonian Road, London N1 9BT
Tel: 020 7278 0206
https://landoffirerestaurant.com

Opening hours

Tue-Thu: 17:00-22:00
Fri: 17:00-23:00
Sat: 12:00-23:00
Sun: 12:00-22:00
Mon: Closed

週刊ジャーニー No.1424(2025年12月18日号)掲載


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