▲何度も劇場の前を通ったけれど今まで全くその存在に気づかなかったパロ。

大好きなオードリー・ヘップバーンが映画の中で花売り娘をやっていたコベント・ガーデン。食レポは随分やった気になっていたけれど、まだまだ未知の店がある。ミュージカル「ライオンキング」を上演中のライセウム劇場の一角にあるインド料理店「パロ」もその一つ。木曜夜に予約して行ったけど、中にはウォークインのお客さんも随分お待ち。店内は南国を意識したなかなかエキゾなインテリア。メニューはベンガル地方のオリジナルとイギリス人の好みに寄せたインド風料理のミックス。シェフのニアズさんはテレビにも呼ばれるモダン・インド料理の顔なんだとか。48種のスパイスを駆使して本場ベンガルの味を再現しているという。メインには絶対的お勧めのラム・シャンク(すね肉)。そして自慢のハウス・カリー。味が重層的で深みがあって本当に美味しい。ただメインを半分食べた辺りで相棒共に手の動きがスローダウン。食した量の割に突然訪れる満腹感。脂との相性かな。文句なく美味しいだけに道半ばでの白旗は残念。個人的なものかもしれないので、よかったら試してみて。(たべ太蔵)

左=右はお馴染みオニオン・バージ。玉ねぎのかき揚げのようなものだけど、複雑で濃厚な味わいでとても美味しい。£4.95。左はトディショップ・タイガープロウン。イギリス人の好みに寄せたインド風エビチリ。£9.95 右=これがみんな食べてるラム・シャンク。トロトロお肉がたまらない。いっときましょ。£21.95
JFC
TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
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サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi
左=キッチンのシグニチャーディッシュとあったのでよく読まずに頼んでしまった「ザ・ハウス・カリー」。レンズ豆たっぷりの美味しいカリーだけど、これもラム肉でメインがラム被り。£18.95 右=天井には南国風のプラントが大量にあしらわれ、なかなかな雰囲気を演出している。

総合評価 4.0

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£35~40

JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Toptour

Paro

Lyceum Theatre
21 Wellington Street,London WC2E 7DN
Tel: 020 3722 0951
https://paroindian.com

Opening hours

Mon-Tue 15:00-23:00
Wed-Sun 11:45-23:00

週刊ジャーニー No.1377(2025年1月23日号)掲載


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