▲ロンドン店を任された3代目のシロ・サルヴォ氏。このドゥが美味しさの秘訣。

本場ナポリから2018年、トラファルガー広場近くに進出してきたピッツェリア「50 Kalò」。「チンクァンタ・カロ」と読むらしくナポリではかなりの人気店に育ったらしい。「50」はナポリの伝統的な夢占いで「生地玉」の意。「Kalò」はピッツァ職人の古くからの話し言葉で「良い」。なので「美味しいドゥ」となる。店名は分かりづらいけどピッツァは分かりやすい。看板に偽りなしで生地(ドゥ)が美味しい。個人的にピッツァはドゥがうまけりゃ既に8割方うまい。だってピッツァの主役はドゥだもの。残された2割はトッピング次第。ドゥがどぅ美味しいか。それはもちもちもちっとした食感と絶妙の塩加減に尽きる。「50 Kalò」はピッツァ専門店なのでパスタもリゾットも肉料理もなし。3人で普通のピッツァ2枚と揚げピッツァ1枚をいただいた。三者三様、もちもちあむあむ美味しかったが、侮れないのはドルチェ。日本人好みの甘美なスイーツにやられてすっかり夢見心地。天井高く、大理石がふんだんに使われたゴージャスなインテリアも古代ナポリ感たっぷり。ぜひ一度お試しあれ。(たべ太蔵)

左=前菜としてフリッティ(揚げ物)3種。ポテトやライスとチーズが射込まれたフライ。特に右端のフリッタティーナ・アル・ラグーは美味だった。各£4.45 右=定番マルゲリータ(奥:£10.95)と手前左がハムとキノコの白ピッツァ、ビアンカ・プロシュート・エ・フンギ。£15.95。やっぱシンプルがいい。
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左=話のタネに試してみた揚げピッツァ、リピエノ・フリットー・クラシコ。ベシャメルっぽいリコッタチーズとハムがウットリ級の美味しさ。ドゥは揚げてもやっぱりもちもち。頼んできっと後悔しない1皿。£16.45 右=ドルチェは別腹。マスカルポーネが美味すぎるピスタミス(左)とアマルフィ香るレモンのケーキ。各£7.95

総合評価 4.3

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£25~30

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50 Kalò di Ciro Salvo

7 Northumberland Avenue, London WC2N 5BY
Tel: 020 7930 9955
www.xn--50kal-yta.it/ciro__salvo.php

Opening hours

Mon-Sun 12:00-23:00

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週刊ジャーニー No.1292(2023年5月25日)掲載


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