▲ダイニングはちょっと大人の雰囲気。ドレスコードはカジュアル・スマートで。

ちゃんとした英国料理が食べたくなった。選んだのはホテル「デュークス(Dukes)」の「グレート・ブリティッシュ・レストラン(GBR)」。なんか迫力ある店名。グランドフロアにあるデュークス・バーは作曲家エルガーやジェームズ・ボンドの生みの親イアン・フレミングスが通ったバーとして高名。名物のマティーニを「shaken, not stirred(かき混ぜず、シェイクで)」とやってみてバーテンに苦笑いされたことのある読者も多いはず。ダイアナ元妃お気に入りのバーでもあり、応接間には彼女専用のテーブルが常備されていたんだとか。グレート・ブリティッシュを謳いながら室内装飾はアールデコの落ち着いた大人の雰囲気。メニューはそれほど心躍らないが、サーブされた料理はどれも英国風ディッシュにコンテンポラリーなツイストが加えられていて食べやすく、何より美味しい。スタッフも親しみやすく期待以上に上質な時間が堪能できた。値段も良心的。穴場発見に気分アゲアゲ。日本からの来客を連れて行けばきっと有頂天。食後はもちろんデュークス・バーでヴェスパー・マティーニね。(たべ太蔵)

左=ロッホ・デュアート養殖場直送サーモンのグリルとパテ。爽やかなサワークリームとの相性がグッドな冷製前菜。£11.00 右=スロークック、カンブリアン子羊のネック肉。ラム肉の柔らかさは特筆もの。パンプキンピューレとソースがいい仕事をする。羊が苦手な人をも一瞬で虜にする1品。£28.00
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左=岩場や難破船周辺で捕獲される褐色のストーンバス(スズキ)のロースト。セロリの根のマッシュとセロリアックの酢漬けが大人の味を演出。美味しい。£28.00  右=デザートはヨークシャー・ルバーブ。ルバーブのコンポートとソルベ、そしてクロッテドクリームのバランスが絶妙。£8.00

総合評価 4.2

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£40~45

JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Toptour

Great British Restaurant (GBR)

35 St James's Place, St. James's, London SW1A 1NY
Tel: 020 20 7491 4840
www.gbrrestaurantslondon.com

Opening hours

Breakfast: Mon-Sun 7:00-11:00 All-Day Dining:Tue-Sat 12:00-21:30

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週刊ジャーニー No.1290(2023年5月11日)掲載


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