
物語たっぷりのパブをご紹介。昨年末、本誌で扱ったコレラ感染爆発のお話。感染の原因が井戸水にあることを突き止め孤軍奮闘した医師の名が付けられたパブ。店の前には井戸ポンプのレプリカが置かれている。厳然とした階級社会だった時代、英国のパブは店内が中産階級以上用のサルーンと労働者階級用のパブリックバーに分けられていた。このジョン・スノウは今もその負の遺産をしっかり残している貴重なパブ。入り口もサルーンとパブリックバーに分けられ、内部もしっかり仕切られている。もちろん今は誰がどっち側に入ろうと咎められることはない…はず。2階部分はレストランになっていてパブ飯が提供されている。夜は大変な混雑ぶり。後日ランチタイムに行き直してようやくテーブルゲット。正直、料理はそれほど期待していなかったんだけどこの店、案外侮れない。店内にもジョン・スノウ医師の写真や解説がいっぱい。余計な音楽がないのも嬉しい。事前に階級社会史のウンチクをちょいと仕込んで日本からの訪客をお連れすれば、きっと感激されるはず。おススメです。(たべ太蔵)
総合評価 4.0
食事
サービス
雰囲気
お値段(1人分・ドリンク抜き)
£15~20
JOHN SNOW
39 Broadwick St, London W1F 9QJ
Tel: 020 7437 1344
Opening hours
Mon - Sat 12:00 - 23:00
Sun 13:00 - 22:30
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週刊ジャーニー No.1276(2023年2月2日)掲載




















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