▲品がいいかどうかは別として、とりあえず「ワオ」感が溢れる店内インテリア。

ジ・アイヴィーは1917年、劇場街セント・マーティンにイタリアンカフェとしてオープン。舞台がはねた後、ローレンス・オリヴィエやヴィヴィアン・リーなど往年のスターたちも立ち寄った。店名は、隣で工事が始まり、店主が騒音を詫びたところ常連客が「心配無用。私たちツタのように(like the ivy)絡みつくわよ」と言って慰めたという素敵な逸話から。なので店の内外にツタがあしらわれている。その後、オーナーが変遷。高級路線に走ったこともあったけど2014年以降、リーズナブルなスピンオフ店「コレクション」で全国展開を始めた。今回紹介するソーホー店もそのコレクションの一つ。フィッシュ・レストラングループに属していたこともありシーフード系メニューも豊富。日本食を含むアジアのレシピも取り入れるなどもはやカテゴリー分類は無理。目の前でウェイターがソースをかけるパフォーマンスなど楽しめる要素ふんだん。コベントガーデンの旗艦店と違い、高級感はないけれど女子会やカジュアルデートで使うカップルも多い。覚えておいて損のない、きっと外さない1店。(たべ太蔵)

左=チキン・ミラネーゼ。 ブリオッシュのパン粉を使ったミラノ風カツレツ。あえて野暮ったい半熟目玉焼き乗せ。トリュフ風味のクリームソースが添えられてくるが、なくても十分美味しい。£17.95 右=タラのバナナ葉包み黒焼き。ゆずマヨソース付きでかなり銀ダラの西京焼きにインスパイアされた1皿。£18.50 
左=一番人気のデザート「チョコレート・ボム」。チョココーティングのバニラアイスにウェイターがホット・ソルティッド・カラメルソースをたっぷりかけてくれる。悔しいけれど頼まずにいられない。£ 8.95
右=テラス席がかなりの数、用意されているので天気と気温次第ではぜひこちらで。

総合評価 3.8

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£35~45

The Ivy Soho Brasserie

26-28 Broadwick Street, London W1F 8JB
https://theivysohobrasserie.com/

Opening hours

Mon-Sat 8:30-Midnight
Sun & Bank Holiday 9:00-23:00

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週刊ジャーニー No.1252(2022年8月11日)掲載


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