▲ギャリック劇場の足元ということでプレシアターメニューもある。
左=ブルゴーニュ風エスカルゴ £9.25 たっぷりの溶かしバターでいただく。少々塩分強めでパンチーなスターター。 右=ダックのコンフィ、マッシュトポテト添え £19.00 南西フランスと言えばコンフィ。低温の油でじっくり調理したダックは火の入り方が熟練の技。

コベント・ガーデンの一角で、1986年から営業を続けている家族経営のフレンチ・ブラッセリー。メインダイニングの地下に通されるとレンガむき出しで地下ワインセラーのような雰囲気。狭い通路をすり抜けてこぢんまりしたテーブルに案内された。かつては倉庫として使用されたのか、個室様式の空間がいくつかあって雑多な風景がむしろ面白い。レストランガイド「ハーデンズ」は「記念日やロマンチックデートに最適」と評しているが、それにはちょっと褒め過ぎ。むしろロマンチックを超えて慣れ親しんだ二人がホッコリできる空間。メニューはエスカルゴやフォアグラテリーヌといった前菜からメインのビーフ・ブルギニヨンやダックコンフィまで、超がつくクラシックな直球ラインアップ。でも丁寧に調理されていてどれも合格点。ワインもお値段以上で大変好感が持てた。30年以上続くには意味がある。前菜とメインの間が結構空いてしまったのが残念だったが総合的に好印象。なぜか帰り際、店のスタッフ数人が日本語で「アリガト」。親日家かな? 再訪したい店リスト入り決定。(たべ太蔵)

左=丸ごとおんどりのレモン添え £15.00 雄の若鶏丸ごと一羽をレモン、トマト、ローズマリーソースと共にローストした一皿。薄味でチキンの風味がしっかり楽しめる。 右=狭いんだけど、気づけばなぜか居心地の良い空間。レンガ壁右側に穴倉っぽいスペースが並ぶ。

総合評価 4.0

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・飲み物代は除く)

£35~40

Le Garrick

10-12 Garrick Street, Covent Garden, London
WC2E 9BH
Tel: 020 7240 7649
www.legarrick.co.uk

Opening hours

Mon-Wed 12:00-22:00
Thr-Sat 12:00-23:00
Sun Close

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週刊ジャーニー No.1236(2022年4月21日)掲載