定番シーバス(スズキ)とコーン、赤玉ねぎのセビーチェ。3~4人でシェアできるほどボリュームたっぷりの一品。文句なく美味しい £12

左=何を食べるか。まずはナチョスを食べながらメニューとにらめっこ。アボカドたっぷりのディップが嬉しい £7.50
中央=タコスはソフトとハードから選べる。これはビーフタルタルのハードタコス £9 オシャレだけどちょっとちっちゃい。
右=クリスピーダック(手前)とチキンのサラダ。どっちも同じに見えちゃうプレゼンはマイナスね。

ウエストエンド娯楽の中心レスタースクエア。かつて2代目レスター伯の邸宅がここにあったことからその名がつけられた四角い広場。大スクリーンを備えた映画館が多いことでも知られる。その南側、ハンプシャーホテルの一角にあるのがコンテンポラリー・メキシカン&ペルー料理の店「レスタースクエア・キッチン」。ペルー料理はここ十年ほどで完全にロンドナーの間に浸透した。特にセビーチェという魚介のマリネは、野菜なしの海鮮サラダみたいなもんで生魚に抵抗のある層にも受け入れられた。今では刺身の強力なライバルに成長した感がある。セビーチェを前菜として出すモダンヨーロピアンなども増加中だ。大航海時代、スペイン人が南米に辿り着いた時にはすでに原住民が生魚を食べていたというから決して日系人が持ち込んだ食文化ではなさそうだ。同店ではメキシコやペルーの料理にタパスや日本の居酒屋スタイルを取り入れた小皿料理を出す。なのでタコスやセビーチェだけでなく色々な料理をちょっとずつ楽しむことができて面白い。ウエイトレスさんには「1人3~4皿が目安よ」と言われるけど一般の日本人には3皿で十分。ナチョスやタコスといったメキシコの庶民ディッシュもオシャレに仕上げられていて楽しい。内装もモダンで素敵。料理も美味しいので総合評価3.9あげたいところなんだけど店内に響く音楽のボリュームが大き過ぎて静かな大人のひと時はムリ。どちらかと言うと若向けかな。(たべ 太蔵)

格式高いホテル内レストランということもあって割と高級感があるんだけど、音楽はそんなに頑張らなくてもいいと思う。

総合評価

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・飲み物代は除く)

£25~35

Leicester Sq Kitchen

31-36 Leicester Square London WC2H 7LH
TEL 020 7666 0902

Opening hours

毎日営業。ホテル内レストランなので朝食も7時から営業。詳細は同店サイトでご確認ください。

https://www.thekitchensrestaurants.co.uk/leicester-square-kitchen

週刊ジャーニー No.1130(2020年3月26日)掲載