コーヒー? 紅茶? それともおみそ汁? の時代。

クックバズの女性スタッフが大手スーパーのウエイトローズ(Waitrose)で見つけたという即席みそ汁を買って来てくれました。赤と白の2種類あります。中にはみそのチューブ4本と乾燥ネギなどが入った小袋4つ。これで各3.65ポンド。パッケージを開いてびっくしたのがそのコピー。Enjoy meのあとに「コーヒー、紅茶の代わりに」とあります。午後のティータイム。サンドイッチとスコーン、そしてみそ汁。こんなんアリ? 次。「ヌードルを入れれば食事としても」って、みそ汁に麺? こんなんアリ? で最後「ランチタイムにサラダと一緒に」。こんなんアリ? これはアリか。で、早速試食してみました。取説通りマグにミソとかやくを入れてお湯200mlを注ぎ待つこと1分。いただきまーす。うむむむむ。まずくはないんだけど、何かが足りない。それもたぶんとても大切なものが足りない。みそ汁の味を決定するすんごく大事なものが入っていない気がする。おそるおそる材料に目を通すとやはり。。。ダシとなるものが入っていない。辛うじて乾燥ワカメが入っているので5分くらいするとワカメのうまみが、まるで朝礼に遅刻してきた新入社員のようにバツ悪そうにちょっとだけ顔を出すんだけど、お湯を注いで1分で召し上がれって書いてあるから5分後にうま味がオハヨウゴザイマスしても遅いっちゅうの。朝礼終わってるちゅうの。ダシ以外はかなりのところまで来ているのに惜しいっ!しかしそうか、コーヒーや紅茶の代わりにどうぞと言っているってことはあえてダシを入れないようにしているってことか? いいや。だとしたらヌードル入れろの説明がつかん! だいたいコーヒー、紅茶の代わりになるって嗜好品扱いしておきながら舌の根も乾かないわずか次の行で麺ぶっこんだら主食にもなりますよって、みそ汁ってどんだけマルチな才能を秘めたスゴイ飲み物なんだ? ということでイギリスでみそ汁はかなり危険な方向に向かいつつあります。いやいや、もしかしたらイギリス人は日本人すら気づいていないものすごい潜在能力や可能性をみそ汁の中に発見しているのかもしれない。落ちるリンゴに万有引力を見出した人たちだもの。究極のグルメなのか、それともただの味音痴なのか、答えが出たらまたご報告しまーす。えっ? 答えはわかりきっているから報告はいらん? しょぼぼーん。

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cookbuzz編集部(T)