アフタヌーン・ティーのケーキメニューは、(手前から時計周りに)バニラとイチゴのムース、パリブレスト、チョコレートケーキ、ジンジャー・ティー・ケーキ、ナッツのビスケット。

ロンドンとヨーロッパをつなぐユーロスターが発着するセント・パンクラス駅。1868年に開業した同駅は、ジョージ・ギルバート・スコット卿の設計によるヴィクトリアン・ゴシックの名建築として知られ、荘厳な外観で人々を圧倒する。
駅構内にある「セント・パンクラス・ルネサンス・ホテル」に足を踏み入れると、ガラス張りの高い天井から自然光が差し込むカフェスペース「ハンサム・ラウンジ」が目の前に広がる。外観の重厚感とは打って変わり、開放的な雰囲気だ。ここはかつて駅の利用客を乗せた馬車が停留した場所で、人々はこの地で馬車を降り、右手にあった切符売り場(現在はバー・レストラン「ブッキング・オフィス」として営業中)に向かったという。ラウンジ名「ハンサム」は、馬車(ハンサム・キャブ Hansom Cab)に由来する。

開放的な雰囲気の「ハンサム・ラウンジ」。梁の部分は、駅の内装を手がけたエンジニア、ウィリアム・ヘンリー・バーロウにちなみ「バーロウ・ブルー」と呼ばれるライト・ブルーのペンキで塗られており、インテリアのアクセントとなっている。

現在提供されているアフタヌーンティーは、「ヨーロッパの旅」をコンセプトに英国、フランス、オランダ、ベルギー、スペインのエッセンスを効かせたメニュー。ひとつひとつの味を確かめながら各国へと思い巡らす時間は、日常を離れた旅の楽しみを呼び起こしてくれるだろう。
駅で繰り広げられたであろう数々の物語に思いを馳せながら、上質なひとときを過ごしてみてはいかが?

サンドイッチも5種類あり、それぞれ英国、フランス、オランダ、ベルギー、スペインの味を表現する。
同ホテルには建築家のスコット卿がこだわり抜いて作った階段「グランド・ステアケース」があり、世界一美しい階段のひとつと称される。

St Pancras Renaissance Hotel

Euston Road, London NW1 2AR
TEL: 020 7841 3566
www.stpancraslondon.com

Afternoon Tea

13:30~18:00
A Journey Across Europe £38
・Champagne...+£12
・Champagne Rose...+£17
・Cocktail...+£12

特典
注文時にジャーニー本誌を見せると、アフタヌーン・ティーが20%オフになります(日・月曜のみ。祝日の4月22日、5月6日含む)。
有効期限:2019年5月13日
Afternoon Tea 20% Off (Sunday and Monday only, inc 22 Apr & 6 May).
Please show this magazine before you order. Valid until 13/5/2019

週刊ジャーニー No.1081(2019年4月11日)掲載