10/4 足して229歳!老人3人、お尋ね者の空き巣狙いを『捕獲』

亡くなった親族の住居を訪れた老人3人が、家の中で空き巣と鉢合わせ。力をあわせて、警察がくるまでこの犯人を取り押さえ、無事に逮捕に至った。このほど、その勇気と貢献を称え、賞状が贈られたことを「デイリー・メール」紙が伝えた。
事件が起こったのは今年7月。ドイツ在住のペーター・ミューラーさん(70)、親族で米国在住のエイドリー・ゴラファさん(81)とその妻シーラさん(78)が、イングランド中部、ダービシャーのヒーナーで亡くなったミューラーさんの義母の葬儀のあと、その義母の家を訪れた時のこと。
玄関のドアをあけたところ、盗品を入れたバッグを抱えた空き巣狙いのスティーヴン・ウォード被告(37)が廊下にいたという。
驚愕の表情を浮かべながらも、逃走すべく玄関に向かって突進してきたウォード被告に、ミューラーさんがまず足をかけて転ばせ、3人で押さえ込み、警察を呼んでくれるよう大声でまわりに叫んだ。
まもなく警官が到着し、めだたく逮捕とあいなった。このウォード被告は18ヵ月間、指名手配中というお尋ね者。事件当時、バッグには盗んだ宝石類が入っていた。有罪となり、27ヵ月の禁固刑に服している。
今回、警察で表彰式が行われ、ミューラーさんと、米国から訪英することがかなわなかったゴラファさん夫妻の代理として英国に住む姪が贈呈式に出席。
退職するまで銀行で役員を務めていたというミューラーさんは、「犯人を見た瞬間、アドレナリンがどっと出た」と振り返る。勇気ある3人を「三銃士」になぞらえる報道も見られたが、足して229歳。オソルベシ、シルバー・パワー!

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