■英国を代表する動物・植物学者で、自然ドキュメンタリーのプロデューサー、ナレーター、および作家としても活躍を続けるデービッド・アッテンバラDavid Attenborough卿(日本では「アッテンボロー」とも表記される)が100歳の誕生日を迎えた。誕生日当日は、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで特別イベントが行われたほか、チャールズ国王をはじめ、英国内外から多くの祝辞が寄せられた。各メディアが報じた。

アッテンバラ卿は1926年5月8日生まれ。幼少期から化石収集に夢中になり、自然への関心を深めた。レスターのウィジェストン・グラマースクールを経て、ケンブリッジ大学クレア・カレッジで自然科学を学んだ後、1949年にBBCへ入局。以来、世界各地の生態系を紹介する番組で高い評価を受けてきた。近年はロンドン西部リッチモンド・アポン・テムズに暮らし、都市に生息する野生動物への愛着も語っている。
5月8日当日、ロンドン中心部のピカデリー・サーカスにある大型電光掲示板「ピカデリー・ライツ(Piccadilly Lights)」には特別映像が登場。映像はBBCスタジオが制作した約2分間のメッセージで、アッテンバラ卿の70年以上にわたる功績を振り返る内容となっており、市民や旅行者の注目の的となった。また、ロイヤル・アルバート・ホールでの特別イベントにはウィリアム皇太子も列席。アッテンバラ卿本人は「(誕生日を)静かに迎えたかったのだが」と苦笑いしながらも、周囲からの温かい祝意に心からの謝意を伝えた。
動物や自然環境を描いた数々のドキュメンタリー番組を通じ、世界中の人々に野生生物の魅力と環境保護の重要性を伝えてきたアッテンバラ卿。現在も 大英博物館の理事などを務めており、その情熱と探究心は今なお衰えを見せていない。さらなる活躍を祈りたい。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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