■英紙「デイリー・メール」の取材チームが2025年、東京に行くべき10の理由を挙げている。その続きは以下の通り。

⑤ 渋谷スクランブル交差点
世界で最も混雑する交差点の一つとして知られる渋谷スクランブル交差点=写真。東京を訪れるなら、ここを体験せずには帰れない。この交差点は車と歩行者の流れを同時にコントロールするのではなく、約80秒ごとにすべての車を停止させ、その間に最大3000人が5方向に分かれて一斉に横断する。観光客で溢れかえっているが、その混沌とした雰囲気がさらに魅力を引き立てている。最良の観覧ポイントは北側角にあるスターバックス。コーヒーを片手にアリのように動き回る人々を見下ろすことができる。特に金曜や土曜の夜、ネオンの看板やテレビスクリーンに照らされた交差点が人々で埋め尽くされる様子は圧巻。
⑥ 築地市場
築地市場は世界最大級の魚市場のひとつで数百の店舗が所狭しと並び、生きているものから死んでいるものまで、百科事典のように多様な海の生き物を販売している。市場を訪れる際はぜひ市場の屋台や食事処で和食を楽しむべし。ほとんどが海鮮料理を専門としているが、魚が苦手な人でも楽しめる選択肢がある。肉好きには霜降り和牛を提供するスモークステーキの屋台、野菜好きには卵焼きの串焼きなど、多様な料理が揃っている。また、包丁や長靴などを扱う専門的店多数。市場を堪能するには少なくとも3時間は必要となる(編集部注:魚市場自体は豊洲に移転したためこれは築地場外市場のことではないかと思われる)。
⑦ 明治神宮
東京で最も荘厳な神社である明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后に捧げられた神社。明治天皇の統治期間(1868~1912年)、日本が鎖国から脱して近代国家へと変貌を遂げた時代にあたる。ヒノキ材で建てられた本殿は、広大な森林の中にある。この森林は日本各地から集められた約12万本の木々で構成されており、背の高い鳥居が点在している。土曜日に訪れると地元の結婚式を見ることができるかもしれない。新婦は「綿帽子」という白いフードを被り、赤い大きな傘の下を進む行列が続く。この光景はネオンに彩られた渋谷や新宿の喧騒とは別世界。南門を出ると日本各地の酒蔵が寄贈した酒樽の壁に出会う。写真撮影にお勧めのスポット。議論を呼ぶ意見かもしれないが、浅草寺のような観光客で混雑した寺院よりも、明治神宮を訪れることをお勧めする。
⑧ 新幹線
鉄道旅行を発明したのは日本ではないが、完成度を極めたのは日本だ。特徴的な先頭部分と流線型のデザインで一目でわかる新幹線は世界初の高速鉄道として誕生し、「弾丸列車」として知られるようになった。時速200マイル(約320キロメートル)で走行し、乗客は駅弁を楽しみながら都市や農村、雪に覆われた富士山を横目に旅をする。車内は静かで広々としており座席は向きを変えられるのが特徴。東京から京都へ向かう場合、富士山の景色を楽しむには、進行方向右側の席を事前に予約するのがお勧めだ。
⑨ 古着ショップ
ポンドが円に対して強い今、東京でお得なヴィンテージ衣料を手に入れるのにまたとない機会。東京西部に位置する元農村の下北沢は、昔ながらの東京の雰囲気を残しつつ創造的な文化が息づくエリアで都内最大規模の古着ショップが集まっている。狭い路地には壁画が描かれた通りやカフェが並び、ヴィンテージ衣料、古本、古レコードが詰まったおしゃれな店が軒を連ねている。「フラミンゴ」「ジョーズニューヨークエクスチェンジ」「シカゴ」といったショップは特に訪れる価値がある。
⑩ 眺望、眺望、眺望
東京では高層ビルや屋上バーのどこからでも息をのむような景色を楽しめる。広がる街並みが果てしなく続く光景は、まるで終わりのない都市の惑星に降り立ったかのような感覚に陥る。東京初日には映画『ロスト・イン・トランスレーション』のロケ地として知られる「パークハイアット東京」でカクテルを楽しみながら、壮大な眺望を堪能するのがお勧め。世界最高の都市の一つである東京巡りの最適なスタートとなるだろう。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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