ヘビースモーカー、コロナで死ぬ確率は約2倍!?

新型コロナウイルスに感染した場合、喫煙者は非喫煙者より重症化したり死亡する確率が2倍近いとする分析結果が発表された。ただし、まだ確定事項とは言えないようだ。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

データをまとめたクリーブランドクリニックのチームの研究者は、喫煙者全てに重症化のリスクの恐れがあるが、最もリスクが高いのは30年以上に渡って1日1パック(20本)以上吸い続けている人と定義づけ、ヘビースモーカーが新型コロナウイルスに感染した場合、入院が必要となる人は非喫煙者の2倍以上、死亡率も2倍近くに上っていると発表。「喫煙と病の重篤化や死亡リスクの上昇に関する因果関係を示す最も完全な証拠だ」と警鐘を鳴らしている。

しかし喫煙と新型コロナウイルス重症化の因果関係はまだはっきりとは証明されておらず、これまでの研究と矛盾する部分もある。フランスでコロナウイルスに感染して入院した350人の患者を調べたところ喫煙者はわずか4.4%であり、むしろニコチンがウイルスの細胞感染を防ぐ働きをしていると結論付ける研究も存在するという。喫煙の善悪に関しては最後はいつも煙に巻かれる。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)