上司のコーヒーに劇薬! 部下に禁固10カ月の判決

人前で叱責されたことに腹をたて、上司のコーヒーに洗浄剤を混入させた事件の裁判が23日にあり、容疑者に禁固10カ月の判決が下された。メトロ紙(電子版)が報じた。

事件があったのは今年4月。ロンドン市内、フェンチャーチストリート駅で清掃員として勤務していたオーロラ・ラコミ容疑者(32、ルーマニア国籍)は、勤務中に他のスタッフとおしゃべりをしていたとして上司のアンジェラ・レイチノヴァさんに叱責されたことに腹をたて、レイチノヴァさん所有のコーヒー入りフラスク(水筒)に洗浄剤を混入した疑い。

洗浄剤は床に張り付いたガムなどを剥がす際に使用する劇薬という。コーヒーを一口含んだレイチノヴァさんは口内に焼けるような刺激を感じてすぐに吐き出したため無事だった。事件の直前、洗浄剤のボトルを持って現場となった従業員控室に出入りしている容疑者の姿が監視カメラに捉えられていたことからラコミ容疑者が捜査線上に浮かんだ。ラコミ容疑者は「仕返ししたかった。そんなに強い薬だと思わなかった」と供述している。間違った「倍返し」は高くつく。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)