1918年11月11日に第一次世界大戦が終結したのをうけ、英国では11月の第2日曜日に、第一次/第二次世界大戦で落命した兵士、一般市民を追悼する式典が行われる。今年も10日にこの戦没者追悼式典が催されたが、それにさきがけ、サセックス公夫妻、すなわちハリー王子とメガン妃がウィンザーの現役軍人家族向け宿舎そばにある、コミュニティ・センターを訪問。アフリカのケニアや、南米沖のフォークランドなどで長期任務につく兵士たちの家族と交流した際、メガン妃が息子のアーチーくんの成長ぶりに言及したことを「イヴニング・スタンダード」紙が伝えた。
夫が陸軍近衛師団のウェールズ近衛連隊所属というエイミー・トンプソンさんは、娘がアーチーくんとほぼ同い年の生後約6ヵ月ということで、メガン妃と話が弾み、離乳や成長の様子などについて情報を交換。
トンプソンさんによると、メガン妃はアーチーくんがはいはいを始め、乳歯も2本生えてきたと話したという。
みずからも陸軍で10年間、任務についた経験のあるハリー王子は、「幼い子供と長期にわたって離れるのは、本当につらいことだと思う。子供の成長のスピードは早く、どんどん変わっていく姿を見ることができない生活は、今の自分には考えられない」と、遠い異国の地で任務にあたる兵士たちに思いをはせた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)