英王室に嫁いできたからには、子育てだけに専念しているわけにはいかない。タイミングをみはからって、メガン妃も公務に復帰することになるはずだ。
それだけに、プロのナニー(子守)を雇うことはまず間違いないとされている。ハリー王子の兄夫婦、すなわちケンブリッジ公夫妻がフルタイムの住み込みナニー、マリア・テレサ・トゥリオン・ボラーロさんを雇っているのは広く知られるところ。
また、ハリー王子の親、すなわちチャールズ皇太子とダイアナ元妃もナニーを雇っていたとされ、ハリー王子自身も幼少期から歴代ナニーと深い絆で結ばれていたという。
ただ、メガン妃の場合、米ロサンゼルスに住む母親、ドリア・ラグランドさんに頻繫に応援を頼むことも予想されている。結婚当初、住んでいたケンジントン宮殿敷地内のノッティンガム・コテージは手狭で、ドリアさん専用の部屋を用意することすら難しいとされていた。ウィンザー城敷地内のフロッグモア・コッテージを大改装し、そこに移り住むことになった理由のひとつが、この部屋数の問題だったとされている。
晴れて、ドリアさんはビザが許す限り、イングランドで好きなだけ孫の面倒をみることができることになったわけだ。とはいえやはり、プロのナニーの手を借りることは必要になるだろう。
要求が高く、スタッフが次々に辞任することがニュースにもなったメガン妃だが、おめがねにかなうナニーを果たして雇うことができるのやら。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)