英近海産ホタテの旨味を楽しみたい!
ホタテとほうれん草、ベーコンのグラタン

所要時間20分
材料(前菜サイズ、4人分) | |
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ホタテむき身・・・・・3~4コ | |
バター・・・・・15g | |
ベーコン・・・・・3~4枚 | |
茹でほうれん草・・・・・60g | |
シングルクリーム(豆乳クリームでも可)・・・・・250~280ml | |
コショウ・・・・・適量 | |
お好みのチーズ・・・・・30~40g | |
パン粉・・・・・適量 |

作り方
- オーブンを200℃に予熱する。
- フライパンにバターを入れて刻んだベーコンを加え、中火で炒める。
- ホタテの身だと思われがちの部分は、実は貝柱。貝柱からコーラル(オレンジ色の部分=卵)と筋肉(コーラルと貝柱をつなぐ部分)を切り離す。貝柱は3~4等分に、コーラルと筋肉は、等分した貝柱の大きさにあわせて切り、すべてを②に加え、貝柱が乳白色に変わるまで炒める。
- 茹でほうれん草(今回は冷凍ほうれん草を茹でて使用)を長さ2センチ程度に切ってから③に加えてひと炒めし、シングルクリーム、コショウを入れて2分ほど加熱し、ホタテとベーコンの旨味をクリームになじませる。
- とろみづけのため、チーズを加えてひと炒めし、ココット皿(またはアルミ製カップ)に分け入れ、パン粉を振り掛ける。オーブンで約10分焼けば出来上がり(パン粉に軽いこげ目がつけば良い)。
Point
●ホタテは英近海産のものが断然美味しい。貝柱(「身」の部分)が乳白色でオレンジ色の卵(コーラル)がついているのが英近海産。これに対し、貝柱のみで売られる、白っぽいアメリカンホタテ(米国産)は旨味に欠ける。週刊ジャーニー料理レシピ【ごくウマ3選】取材風景
週刊ジャーニー No.1087(2019年5月23日)掲載