Q286騙された!「ティーケーキ」は2種類ある⁉

Aひと月ほど前、「甘いものシリーズ講座を開くゆえ、スイーツ好きは要チェックじゃ!」…と通達したものの、そのまま続報もなく、すまんのぉ。文句を言うなら、断頭台行きじゃぞ。
さて、初心者がよく騙されやすいティーケーキ。甘いケーキを想像した者は、「こんがりトーストされた丸く平たいレーズン入りのパン」が出てきて仰天じゃろうな。カリカリの表面にバターをたっぷり塗り、マーマレード・ジャムなどをのせて食べる、英国の伝統的な「紅茶の供」じゃ。スコーンのようなものじゃな。

じゃが、紛らわしいことに、レトロなパッケージで有名なタンノック社の菓子名も「ティーケーキ」なのじゃ! ビスケット生地の上にふわふわのマシュマロ、それをチョコでコーティングした甘~い菓子じゃな。これは1956年、同社が「紅茶の供」として広めようと、安直に命名したせいじゃ。まったく紛らわしい! とはいえ、ティールームのメニューにあるティーケーキは、ほぼレーズン入りのパンだと思っておいて間違いはないぞ。
週刊ジャーニー No.1464(2026年10月1日)掲載
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