Q283バンケティング・ハウス、一般公開が再開されたって本当?
Aふむ。1698年の火災で焼失してしもうた王宮「ホワイトホール宮殿」。今やその名は、トラファルガー広場からまっすぐ伸びる道路の名称として残るのみ…と思われておるようじゃが、実はこの通り沿いに建つ「バンケティング・ハウス」なる建物は、ホワイトホール宮殿の一部。奇跡的に現存する、唯一の歴史的建造物なのじゃよ。
じゃが、バンケティング・ハウスの真価は「400年の歴史を誇る旧王宮跡」ではない。1649年、清教徒革命で議会軍に敗れ、裁判の末に反逆罪で国王チャールズ1世が処刑された場所として有名なのじゃ! 他の建物は焼失したのに、ここだけ残ったというのも、何やら執念、いや怨念?を感じさせるような…。
改修のため閉鎖されておったのじゃが、この夏、2年ぶりに再オープンしたらしいのぅ。今年は9月20日までの公開じゃな。ちなみに、チャールズ1世は英国史上、君主の地位にありながら処刑された唯一の国王じゃ。我が王家の恥さらしじゃな、まったく。
ちゃーんと理解したか? しっかり覚えておかんと、首はねちゃうぞー!
改修前に撮影されたものじゃが、内部の様子が見れるぞよ↓
週刊ジャーニー No.1457(2026年8月13日)掲載
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