Q271ホワイトチャペルには、昔「白い教会」があったの?
Aふむ、まさにその通りじゃ! ロンドン東部のホワイトチャペルという地名は、かつて同所にあった聖母マリア教会(St Mary Matfelon)が起源なのじゃ。
14世紀に建てられたこの教会は、建造当初は外観が白く、人々は通称「ホワイトチャペル」と呼んでおった。それゆえ、教会に面した大通りは「ホワイトチャペル・ロード(ハイストリート)」という名で定着し、いつしか地名自体もホワイトチャペルになったというわけじゃよ。

じゃが、町のアイコンとなっておった教会は、第二次世界大戦中の爆撃で倒壊。その後再建されることなく、1952 年に完全に取り壊されてしもうた。跡地は公園(Altab Ali Park)になってすっかり様変わりしておるが、よ~く見ると、かつての教会の遺構や墓石が、わずかじゃが点在しておるのに気づくはずじゃぞ(写真を見よ)。ちなみに、この教会に埋葬された有名人といえば、チャールズ1世を処刑した凄腕の死刑執行人、リチャード・ブランドンくらいじゃな。
ちゃーんと理解したか? しっかり覚えておかんと、首はねちゃうぞー!
週刊ジャーニー No.1431(2026年2月12日)掲載
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