10月10日に発表された変更点についてーその1ー

最新UKビザ情報

VOL.19

10月10日に発表された変更点についてーその1ー

Qホーム・オフィスから通達された変更点のうち、在英邦人に大きな影響を及ぼすと考えられる項目は?

A移民法の改定を行うのは、英国ではホーム・オフィス(内務省)の役割であることはご承知の通りです。大きな変更は4月に発表されるケースが多いものの、それ以外の変更についても随時発表され、実施の運びとなっているため、我々在英邦人は常に最新情報の入手に努めることが求められます。
10月10日にホーム・オフィスより発表があり、英国内からの申請に関するルール改定とそれに伴うシステム変更についての項目が明らかにされました。今号と来月号では、発表された項目の中でもビザ申請を控えている在英邦人への影響が大きいであろうと予想されるポイントにしぼり、お伝えします。

複数ある改定点の中でまず注目すべきは、ビザ申請の方法と必要書類の提出手続きに関する変更です。
新申請システムでは、ほぼすべての申請カテゴリーで申請書(アプリケーションフォーム)がオンライン化され、また申請に必須である書類やパスポートなどの身分証明書の提出がデジタル化される予定。
新システムの主な流れは次の通りです。
①申請者はまず公式ウェブサイトからオンラインで申請フォームへの情報入力を行う。
②「Home Office Fee(申請費)」や「Immigration Health Surcharge(IHS)」といった費用をオンラインで支払う。
③英国内主要6都市に設置されるビザ申請センターで申請書類の提出と指紋・顔写真・署名データの登録手続きを行う。この際、必要書類についてはデジタルスキャンしたものを提出。
新システムの最大の利点は、パスポートを含む提出書類の原本(オリジナル)をホーム・オフィスに送付する必要がなく、申請者が手元で保管できることと言えます(ただしビザ申請中に英国を離れると、申請取り下げとみなされるため、注意が必要です)。
しかし、11月5日から12月初旬にかけて設置される予定のビザ申請センターについて、10月30日現在でいまだ詳細が公表されていないという状況です。また、新申請センターでは、アポイントメントが不要とされ(逆にいえばアポイントメントが取れない)、当日の申請者数によっては順番待ちの時間が長くなるなどの混乱が生じることも考えられるでしょう。
さらに、ビザ申請センターとは別に50ヵ所の「User-Pay」サービスセンターを公共図書館内に、「User-Pay」プレミアムサービスセンターをロンドン中心部に1ヵ所設置すると言及されていますが、「User-Pay」で支払う追加費用に関する詳細もまだ不明のままとされ、ホーム・オフィスからの補足説明が待たれます。
なお、新ビザ申請センターは、前述の通り、11月5日から12月にかけて順次稼働開始とされていますが、新システム導入完了までの移行期間は従来の手順を踏んで申請することも可能です。 いずれにせよ、今回のような大きなシステム変更時には、混乱や不具合、思わぬアクシデントが発生しやすいものです。しかも、これからクリスマス、年末年始にかけては、ホーム・オフィスの業務がただでさえ滞りがちになるとされています。
ビザ申請を予定されている方は、最新情報を確認しながら慎重に申請準備を進めていくべきであることは言うまでもありません。まずは移民法の専門家に、できるだけ早く相談されることを強くお勧めします。
ASTONS Immigration Advisers OISC公認アドバイザー常勤

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週刊ジャーニー No.1059(2018年11月01日)掲載