ビザ申請が却下された場合の対応について

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VOL.11

ビザ申請が却下された場合の対応について

Qできる限りの準備をしたつもりだったが・・・ビザ申請時に却下されたら、どうする?

A厳しい寒さの続く英国ながら、3月に入り、春の訪れが近いことを確信させてくれる季節となりました。が、こと「ブレグジット」関連では、明るい話題がありません。EUの盟主的存在のドイツで、メルケル首相率いるCDU・CSU(ドイツキリスト教民主同盟・キリスト教社会同盟)が、昨年9月に行われた連邦議会選挙でなんとか第一党の座を守ったものの、少数与党にとどまったため、連立政権樹立をめざしていまだに苦戦中ということもあり、英国のEU離脱交渉どころではないというのが実情でしょう。
ただ、そのような状況下でも、移民に対する締め付けだけは、英国とEUとの話し合いの進み具合とは関係なく、厳しくなることが予想されます。ここ数年、4月6日には、移民法に関する新たな取り決めが発表されることが慣例となっていますが、今年はどのような変更が盛り込まれるのか、日本人を含む、EEA(※)以外の国・地域の出身者には大いに気になるところです。変更の内容については、本欄で随時お知らせしていくことにしましょう。
※EEA(European Economic Area=欧州経済地域)…EU加盟国に加え、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーもメンバーとなっている。

さて、変更点が発表される前に、今号では、ビザの申請時に却下された場合についてどうするべきか、主な対応法を2つ取り上げます。

再申請(re-apply)
申請を拒否されたケースのうち、ビザ申請にあたって、ホーム・オフィスが定めた条件は満たしているものの、それらの条件を満たしていることを証明する書類が不足していた(不備があった)というパターンが少なくないと言われています。英国での滞在や就労を認めるビザにポイント制が導入され、従来以上に厳密に申請内容がチェックされるようになっているのはご承知のとおりです。申請ガイダンスの内容を完全に理解せずに書類を準備していたり、提出書類にわずかでも間違いがあったりした場合には、その申請は容赦なく却下されます。しかし、条件的には問題がないケースでは、新しく書類を作成し直す、またはそろえ直した上で再申請する道を考える価値があると言えます。
アピール(appeal)
提出書類に不備はなくとも、ビザが発行されないことがあります。申請却下という結果に納得がいかない場合、ホーム・オフィスの判断に不服である旨を申し立てることが可能です。アピールに必要な書類を提出し、書類のみによる審査か、法廷で判断を仰ぐか、どちらを希望するかを伝えます。法廷で争うことを選んだ場合は裁判所から出廷日に関する詳細が届きます。法廷ではホーム・オフィス側も出席し、審査官が申請者とホーム・オフィス双方の言い分を聞き取った上で最終的な判断を下すことになります。家族関連のビザや、そのほかの複雑なケースで申請が受理されなかった場合、アピールに踏み切った方が良い結果に繋がることが多いようです。
再申請か、あるいはアピールか、どちらを選ぶべきかは個々の事情によって異なりますので、すみやかに専門家に相談されることを強くお勧めします。移民法専門のソリシターや、入国審査に関するサービス機構、「OISC」(Office of the Immigration Services Commissioner)の公認アドバイザーなど、信頼のおける第三者に助言を求めましょう。
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週刊ジャーニー No.1024(2018年3月1日)掲載