様々な視点から見る英国の戦争映画

Becoming Jane 『ジェイン・オースティン 秘められた恋』(2007)

『文学と結婚した』と言われ、生涯を独身で通した英女流作家、ジェーン・オースティンの作品に多くの影響を与えた大恋愛を描く恋愛伝記ドラマ。18世紀末の田舎の中流社会の女性たちの人生を、皮肉と愛情を込めてつづり、現代に至るまで多くの女性の支持を得るジェーン。そんな彼女の作品が生まれる前の1795年。20歳の娘を裕福な家に嫁がせようと必死の両親に対し、財産や家柄よりも愛こそが結婚の絶対条件だと譲らないジェーン。そんな時、彼女は貧しいが知的で洗練されたアイルランド人の青年トム・ルフロイと出会う。

(英愛・120分・PG) 監督:ジュリアン・ジャロルド 出演:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカボイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミスほか
YouTube、Google Playで購入可

Sense and Sensibility 『いつか晴れた日に』(1995)

1811年に発表されたジェーン・オースティンの同名小説(邦題『分別と多感』)を主演のエマ・トンプソンが脚本化し、アカデミー賞脚色賞、Gグローブ賞作品賞を受賞した恋愛ドラマ。舞台は19世紀初頭のサセックス。貴族のダッシュウッド家の主ヘンリーが亡くなる。残された妻と3人の姉妹が悲しみに暮れる中、法律によりほぼすべての財産はヘンリーの先妻の息子、ジョンが相続する。父から彼の妻と娘たちの世話を託されていたジョンだったが、妻の反対を受けその約束を蔑ろにするようになる。4人は屋敷を出て暮らしはじめ…。

(英米・136分・U) 監督:アン・リー 出演:エマ・トンプソン、アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、グレッグ・ワイズ、イモジェン・スタッブスほか
Amazon Prime Videoでレンタル可、YouTube、Google Playで購入可

Pride & Prejudice 『プライドと偏見』(2005)

1813年に発表されて以来、これまでに何度も映像化されたジェーン・オースティンの同名代表作(邦題『高慢と偏見』)が原作の恋愛ドラマ。プライドが高すぎて「愛している」と認められない男と、偏見が邪魔をしてその愛に応えられない女。女性に財産の相続権がなく、女性にとって結婚がすべてだった18世紀の上流社会を舞台に、すれ違う男女の結婚までの道のりを描く。上流階級だが裕福とはいえない家庭の5人姉妹の次女、エリザベスをキーラ・ナイトレイがはつらつと演じ、アカデミー主演女優賞にノミネートされた。

(英米仏・124分・U) 監督:ジョー・ライト 出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、ロザムンド・パイク、ジュディ・デンチほか
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