■食事は美味しいし、街は清潔で安全。親切な人が多く、女性は大方美しい。円安を除いても日本は今や世界で最も人気の高い旅行先の1つとなった。しかし4月以降、日本を訪れようと計画を練っている人たちにある「注意報」が発せられている。「メトロ」紙(電子版)が報じた。

2024年4月から、京都にある有名な芸者街は「舞妓パパラッチ」の立ち入りを禁止する。舞妓や芸妓など、芸者は日本の伝統芸能を披露し、舞踊、音楽、唱などで客をもてなす日本の女性アーティスト。観光客にも大変な人気の芸者だが、祇園町南側地区(京都市東山区)協議会は、芸者がよく利用する料亭や茶屋が数多くある小路について、来月から観光客の立ち入りを禁止すると発表した。4月以降、この小路は芸者たちとその顧客、そして地区住民にのみ開放される。
協議会の太田磯一幹事は米CNNの取材に「祇園の撮影禁止区域で舞妓が出てくるのを待っている外国人観光客は、撮影禁止ルールを知っていながら無視しているのだと思う。いくら注意しても伝わらない」と語った。2019年、協議会は芸者の許可なしに写真や動画を撮影したり髪や着物に触ったりする行為に対して罰金を科すことを決めた。同地区ではこれまでにも巡視員による英語や中国語など多言語での啓発や指導、監視カメラや周知ポスターの掲示など、穏便な方法で啓発を行ってきたがあまり効果が出ていなかったという。京都は日本が誇る観光地であるがゆえ、最も観光公害が深刻な街でもある。問題となっている祇園地区内にある小路は元々観光地ではなかった。しかし「舞妓さんと会える」「映える」といった情報が拡散し観光客が殺到するようになった。本来観光地ではないため、通りにはいわゆる「お茶屋さん」と一般家屋が混在している。そのため事情を知らない観光客が誤って一般家屋に浸入するなどの問題が頻発していた。
協議会では抑止としてエリア内の写真撮影を禁止し「撮影したら罰金1万円」の高札を掲げた。ところが実際には注意喚起だけで罰金を請求されることがなかったことがSNS等で拡散され、効果は薄れてしまったという。観光客の立ち入り禁止は厳し過ぎるように響くが、そこに辿り着くまでには止むに止まれぬ地元の事情があったようだ。4月以降、京都旅行を計画している知り合いがいたらルール変更のことを教えてあげよう!By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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