
■ 3月31日をもって英王室を離脱することになったハリー王子(35)とメガン妃(38)。離脱後は「サセックス・ロイヤル」の称号も使用できなくなった。これに対してメガン妃は「海外でロイヤルの称号使用に関してクイーンに管轄権はない」と反論した。各メディアが報じた。
ハリー王子とメガン妃のこの声明に対して王室評論家の一人リチャード・フィッツウィリアム氏は「彼らは『女王が使ってはいけないと命じたからロイヤルの称号を使うのを止めるのではない』と言うが全く不必要な声明だ。なぜならば、合意は一年後には再度見直しをされる予定のものだ。声明から彼らがあらゆる事柄に対して不満を抱えていることを表明しようとしているようだ」と述べた。
一方、チャールズ皇太子の伝記の著者トム・ボワー氏は「人々はようやくメガンの真の姿と彼女の目的を知ることになった。彼女の女王に対する批判は意地の悪い怒りに満ちている。それが日々エスカレートしていて恐ろしい」とコメントした。メガン妃を見る英国民の目が一層厳しいものとなりつつある。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)