ロンドンの数多い観光スポットの中でも、今も人気の高い「マダム・タッソー」ろう人形館。精巧に作成されたろう人形たちがズラリと並び、世界のセレブたちの「ソックリさん」と写真が撮り放題とあって、入場客が長蛇の列をつくる場所としても知られる。
2018年5月に結婚式を挙げたハリー王子とメガン妃も、「王室メンバー」のコーナーに展示されてきた=写真(提供は「Madame Tussauds」)=が、「王室メンバー」としての役割からの引退を希望するふたりの『爆弾発言』に対し、同館がいちはやく反応したことが明らかになった。各メディアが伝えた。
同館のろう人形は、似ていないと思われるものもある中、お披露目されるや「似ている!」と話題になったメガン妃のろう人形は、ひげが追加されて「アップデート」されたハリー王子のろう人形とともに、常に撮影の順番待ちができる人気を誇る。
それだけに、同館がいちはやく、ハリー王子とメガン妃のろう人形を王室メンバーのコーナーから撤去した同館の「早すぎ」ともいえる対応に驚きの声があがっている。
同館では、別のコーナーに移して展示を再開する意向を示しているが、ハリウッド・セレブたちのコーナーに移されるとすれば、ハリー王子がちょっと気の毒!?
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)