【ロイヤル・ウェディング】結婚記念写真の撮影舞台裏…ぐずる子供たちを笑顔にした秘密兵器とは?

5月19日にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で結婚式を行ったハリー王子とメガン妃。同日、ジョージ王子やシャーロット王女を含む、愛らしい10人のページ・ボーイとブライズメイドに囲まれたハリー王子とメガン妃の写真も撮影された。そこで疑問として浮かぶのが「フォトグラファーはどのようにして、10人もの小さき紳士、淑女から注意を引いたのか?」ということ。その秘密をフォトグラファー自身が明かした。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

前述の写真を撮影したのは、ニューヨークを拠点にファッション・フォトグラファーとして活躍するアレクスィ・ルーボミアスキーさん(42)。ルーボミアスキーさんによると、ぐずり始めた子供たちをおとなしくさせた『秘密兵器』は、ある「お菓子」だったという。

王室メンバーの家族写真撮影前、ルーボミアスキーさんがエリザベス女王とエディンバラ公に座っていただく椅子を準備していると、後ろで子供たちがぐずって泣く声が聞こえたという。なんとか子供たちを撮影ポイントでポーズをとらせようと苦労する親たちの口から、こんな『魔法の言葉』が聞こえたとルーボミアスキーさんは説明。

「スマーティーズ!(Smarties)」

スマーティーズとは英国のチョコレート菓子。ルーボミアスキーさんは、それまでスマーティーズのことは知らなかったというが、すぐさま「スマーティーズが好きな人は誰?」と大声で語りかけると、子供たち全員が笑顔になって手を挙げ(複数の大人も一緒に手を挙げたという)、これを機に、一気に現場が和み、順調に撮影が進んだと述懐。

続いて行われた、ハリー夫妻と子供たちのみの撮影では、同じスマーティーズ作戦は効かないだろうと考えたルーボミアスキーさんが「まだ口の中にスマーティーズが入ってる人は?」と問いかけ、再び全員が手を挙げるといった光景が見られたという。結果として、子供たちが手を挙げたカットがたくさん含まれていたとルーボミアスキーさんは告白。しかし、すばらしいカットも撮影されたことは、公表された写真が証明しており、ルーボミアスキーさんの作戦勝ちだったといえそうだ。

ルーボミアスキーさんと彼の撮影チームがこの日撮影時間として与えられたのはわずか25分間だったが、「エリザベス女王の写真撮影は、僕が死ぬまでに成し遂げたいことのひとつだった」と光栄な機会を振り返った。

写真© Duke & Duchess of Sussex, photo by Alexi Lubomirski

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)