
5月19日に行われたロイヤル・ウェディング。仏高級ブランド「ジバンシィ」初の女性アーティスティック・ダイレクターに昨年、抜擢された英国人デザイナー、クレア・ワイト・ケラーさんが担当した、メガン・マークルさんのドレスは、シンプルでエレガントと賞賛の声が相次いだ。
しかし、このドレスに対して、「私のデザインしたドレスに酷似」というクレームがつけられている。しかも、その発言が、ケンブリッジ公夫人であるキャサリン妃のお気に入りのデザイナー、エミリア・ウィックステッドさんからとあって、話題となっている。「デイリー・メール」紙が伝えた。
女性ファッション・デザイナーのウィックステッドさんは、推定価格20万ポンドといわれるメガンさんのドレスに言及。
みずからのコレクションの中にある、7, 000ポンドのドレス=写真(「デイリー・メール」紙より)=と、ワイト・ケラーさんによるドレスが酷似していると指摘。この点に気付いたコメンテイターが複数いたことにも触れている。 また、シンプルさで勝負するドレスの場合は、着る人にいかにフィットさせるかが重要だとも話し、メガンさんのドレスは体にあっておらず、「ゆったり」していたとコメントしている。さらに、メガンさんの当日の『リラックスした』髪型についても、「(ロイヤル・ウェディングなのだから)もっと髪型はかっちりとまとめてほしかった」と苦言を呈している。
坊主憎けりゃ袈裟まで…の逆で、袈裟が憎けりゃ坊主まで憎い!?
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)