Q260ロンドンの中国大使館、建設予定地で揉めてるって?
Aふむ、そうなのじゃ。事の発端は、7年前の2018年じゃ。かつてロンドン塔の向かいに王立造幣局(ロイヤル・ミント)があったのじゃが、1980年代以降、造幣局はウェールズへ移転。空いた巨大な建物と広大な敷地は、再開発によってオフィスと住宅を兼ねた「ロイヤル・ミント・コート」に生まれ変わっておった。
そこを2018年に中国政府が買い取ったのじゃ! 現在、中国大使館はリージェンツ・パークの近くにあるのじゃが、新たな大使館を建設したいと考えたようじゃのぅ。
じゃが、英政府や地元住民は、金融街シティの近くにドデカい大使館が建設されることに、不安をおぼえておる。「スパイ活動の拠点として利用するんじゃ…?」とな。ゆえに、なかなか話が進んでおらんのじゃよ。実際に、中国政府から提出された図面には「複数の黒く塗りつぶされた部分」があったとか。
「今年9月に建設の是非について結論を出す」と英政府は言っておったものの、結局は決定期限を10月に延長したようじゃ。果たして、どうなることやら…。
ちゃーんと理解したか? しっかり覚えておかんと、首はねちゃうぞー!
週刊ジャーニー No.1413(2025年10月2日)掲載
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