Q167王室御用達の老舗チョコレート店「シャルボネル・エ・ウォーカー」なぜフランスっぽい名前なの?

A確かに「Charbonnel et Walker(シャルボネル・エ・ウォーカー)」なんぞ、知らなければ読めんよのぉ。淡いピンク色のシャンパン・トリュフ・チョコが人気商品として有名じゃが、なにゆえ英国発祥の店なのに、フランスにかぶれた名前をつけよったのじゃ?
きっかけは、甘いものが大好物じゃったヴィクトリア女王の息子、アルバート皇太子(のちのエドワード7世)がパリの高級チョコ店「メゾン・ボアシエ」のチョコを気に入り、ロンドンでの出店を目論んだことじゃ。同店を経営するシャルボネル夫人を、ロンドンで高級宝石箱や帽子箱などをつくっていたウォーカー夫人に紹介。2人は皇太子の支援を受けて1875年、メイフェアに英国初の高級チョコ店「Charbonnel et Walker」をオープンさせたのじゃ。「et」はフランス語で「and」の意味ゆえ、同店名は「シャルボネル&ウォーカー」と2人の名前を掲げたものなのじゃよ。パリ仕込みのチョコを洗練されたボックスに入れた高級ギフト、というわけじゃな。
しっかり覚えておかんと、首はねちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1302(2023年8月3日)掲載
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