Q165エディンバラの軍楽隊のショー、なぜミリタリー「タトゥー」と呼ぶ?
Aふむ。スコットランドの首都にあるエディンバラ城前の広場で、毎年8月に開かれる軍楽隊のショー「エディンバラ・ミリタリー・タトゥー(The Royal Edinburgh Military Tattoo)」。世界各国の軍楽隊が参加し、伝統的な音楽やダンス、光のショー、打ち上げ花火などを楽しむ伝統の祭典じゃが、なにゆえこれを「タトゥー」と呼ぶ? 入れ墨の「タトゥー」とは違うのか?
この2つの「tattoo」の語源は、まったく別のものじゃ! 軍楽隊のショーで使われておるのは、17世紀オランダで生まれた「taptoe」(酒樽の栓を閉める)から派生したものじゃ。「酒盛りをやめて兵舎に帰れ!」という夜の合図として、軍隊で帰営のドラムやラッパを打ち鳴らしたのだそうじゃよ。それが転じたのじゃな。
一方、入れ墨はタヒチ語の「ta tau」(たたく)に由来し、ノミに似た器具で肌をたたくように彫ることから、この語が生まれたのじゃ。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、首はねちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1300(2023年7月20日)掲載
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