Q161クリケットの試合、どうして長いの?
Aふむふむ。野球に似た英国発祥のスポーツ「クリケット」といえば、試合の長さに定評があるのぉ。数日間に及ぶこともあり、過去最長記録は1939年のイングランドVS南アフリカ戦じゃ。10日間(9日目は雨天中止)も戦い続けたにもかかわらず、結局決着はつかなかったんじゃよ。なにゆえ、こうも長いのか?
クリケットは、攻守に分かれて1チーム11人制で2イニング(2回戦)まで行われるのが一般的じゃ。1イニングは10アウト、球数は無制限。野球が9回戦まで行われ、3アウトで攻守交代することを考えると、簡単に終わりそうな気がするじゃろ? じゃが、野球と違って「ファウルゾーンがない」のがクリケットの特徴じゃ! 360度どこへ向けて球を打ち返してもOK、空振りもアウトにはならん。打者の後ろに立っている3本の棒(ウィケット)やベイルが倒れたり落ちたりした場合、あるいは守備の選手がノーバウンドで球をキャッチした場合などでしかアウトにならんのじゃから、試合がなかなか進まないというわけじゃよ。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、首はねちゃうぞよ!
週刊ジャーニー No.1296(2023年6月22日)掲載
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