Q121紳士の国だから…「ジャケット・ポテト」と呼ぶ!?
Aふむ、いいところに目をつけたな!
ジャケット・ポテトとは、中央にパックリと割れ目が入った大きなジャガイモの上に、チーズやベイクド・ビーンズ、ツナマヨなどを山盛りかけて食べる英国の庶民料理。じゃが、実はヨーロッパ諸国にも似た料理はあり、奴らは何のひねりもなく「ベイクド・ポテト」と呼んでおる。
では、我々英国人が使う「ジャケット」は、どこから来たのか? それは…ジャガイモの皮じゃ! 皮ごとオーブンで焼き上げるゆえ、「まるでイモがジャケットを着ているようだ…」とでも思ったんじゃろうな。
もともとジャケット・ポテトは、寒くなると街中にストリートフードとして登場する「冬のファストフード」じゃった。紙に包んだジャケット・ポテトを上着のポケットに入れて、暖をとりながら食べるという、いわばホッカイロのような役目も果たしておったのじゃよ。
ちゃーんと理解したか? 覚えておかんと、首はねちゃうぞ!
週刊ジャーニー No.1254(2022年8月25日)掲載
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